さて、このような深海生物は、食べれるのだろうか、またはたして美味しいのだろうか?まず、食べることができる所だが、以下のところ。ただし、幻に近い「リュウグウノツカイ」や「ダイオウイカ」は、不可能。
- 横浜中華街にある「中国料理 鳳林(ほうりん)」深海に生息する巨大ダンゴムシ「オオグソクムシ」の香味揚げと酢豚風の深海ザメが入った「深海定食」(1500円)
- 静岡県沼津市の魚重食堂では、「深海天丼」(1100円)「深海魚刺身定食」(1500円)が人気。
- 静岡県沼津市のハンバーガーショップ「沼津バーガー」は白身の深海魚「メギス」を使った深海魚バーガーを販売している。
以上については、美味しいということらしい。
「リュウグウノツカイ」は、世界最長の硬骨魚類で長さが10mを超えるものもいる(写真↓)。リュウグウノツカイを鍋料理として食べたことがある「さかなクン」によると、「上品ながら、さっぱりとしたおいしさの中に脂ものって、思いのほかおいしい!例えて言うならば、地鶏のお肉に似ている」と絶賛していたという。
巨大ダンゴムシ「オオグソクムシ」は、カニやシャコに似た味で案外美味しいとのこと。
考えてみれば、ウニやナマコも最初に食べた人は、えらいと思う。どんな気持ちだったのだろうか。