早くも、待望のカキ(牡蠣)の季節になった。この連休に広島県呉市の牡蠣小屋まで行ってきた。山口市からだと、高速道路で2時間弱。今年個人的には初物である。
他の「焼き」のネタ、ホタテ、イカ、タコなども購入できる。ご飯は牡蠣ご飯と、ちりめん飯が選べた(300円)。この辺では後者が有名とのことで、ちりめん飯に決定。牡蠣の身の入ったみそ汁、牡蠣汁(200円)も注文。
呉名物「ガンス」(山口でいうところのギョロッケ、魚のすり身を平たくしてパン粉をつけてあげたもの)も店の人のオススメということで購入。
呉名物「ガンス」(山口でいうところのギョロッケ、魚のすり身を平たくしてパン粉をつけてあげたもの)も店の人のオススメということで購入。
炭火代は別途、300円。軍手、牡蠣ナイフ、トングも渡される。炭台は、側溝に使うコンクリートに炭が入っていて、金網がかけてあるシンプルなもの。
ちりめん飯は、予想していたのと違って酢飯だった。牡蠣ご飯の方が好きかも。牡蠣汁の量が少ない。
店の人が、焼き方は知っているかと聞くので、聞いてみると、今まで知っているのと流儀が異なることに気づく。
牡蠣の平たい方を先に焼くまでは同じだが、蒸気が出始めるとひっくり返してすぐ、ナイフで殻をはずす。殻の中で身が煮汁の中に浸かっている状態にし、煮汁がグツグツいうまで待てと、教えられた。
確かに、この方が、殻の中の煮汁をムダにこぼさないし、煮具合を目視できる。適当な所で、ポンズを入れて、ふくれた身をツルっといっぺんに頬張る。美味しい!
が、、、まだ白いミルク(卵)の部分がもっと増えるまで、もう少し寒くなるのを待った方がよい、というのが結論。サイズもまだ小振り。1、2月がベストシーズンというので、やはりちょっと早いか。初物ということで、ナットク。