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2015年4月4日土曜日

韓国、中国が桜を自国起源と主張

桜が満開なのに晴天にならず,このまま散るのか心配する今日この頃。韓国,中国が,日本の桜を自分の国が起源だと,主張して波紋をよんでいる。

韓国は,「日本の桜は自生種ではなく、済州島の「王桜」の子孫で,桜の原産地は済州島だ」と主張。済州島は韓国の南の島で,例の沈没したセウォル号が向かっていた島だ。

韓国では,王桜とソメイヨシノを同一視しているが,本当は異なった種類。ソメイヨシノは,当時の江戸(東京)染井村の植木職人たちによって育成されたもので,その名がついている。

有名な米国ワシントンのポトマック河畔の桜も,韓国の桜だと主張しているが,1912年に東京市市長だった尾崎行雄が、日米友好の証しとして、ソメイヨシノを含め, 3020本の桜を贈ったものだ。

中国も,桜の起源は中国だと最近主張を始めた。その起源は中国のヒマラヤ地域にあり、日本に持ち込まれたのは1100年以上前の唐朝時代だったと主張。その後,日本で改良されたという。

確かに,桜の原種が日本発とは思っていないので,これは正しいが,だから桜は自分たちのものとは言ってほしくない。


ところで,韓国済州島ではハルラボンというミカンが名産だが,これは,熊本県で品種改良したデコポンがかってに盗られたもの。韓国は日本のものをなんでも韓国のものと思っているらしい。


ソメイヨシノ