台風の右側の方が風が強いので、広島より岡山側で一番風が強くなるかもしれない。ただ、雨は左右関係ないので、安心できない。
中心気圧 945hPa、中心付近の最大風速 45m/s、最大瞬間風速 60m/sと、かなり大きい。速度は時速20 kmとかなりゆっくりなので、大雨や暴風の影響が長引く可能性が高い。
また、大潮の時期と重なるため、瀬戸内海や太平洋側の沿岸部は高潮による浸水や冠水にも警戒する必要がある。台風の経路にない東日本でも、梅雨前線が上空にあるので、大雨になる可能性が高い。
今回の台風は、H23年の台風12号に進路や大きさが似ている(もう少し近畿側)。この時82人が亡くなった。
暴風が吹いている時には、屋外には出ないこと。台風が来るまでに植木鉢や自転車など、倒れたり飛ばされたりするおそれのあるものは早めに屋内に入れること。
局地的には猛烈な雨が降るおそれがある。道が川のようになっている時にはけっして歩かないこと。流れで溝に引き込まれる人がよくいる。
暴風が吹いている時には、屋外には出ないこと。台風が来るまでに植木鉢や自転車など、倒れたり飛ばされたりするおそれのあるものは早めに屋内に入れること。
山から「地響き」が聞こえたり、山の斜面に亀裂ができたり、濁った水が噴き出してきたりする場合には土砂災害の前兆の可能性があり、直ちに安全の確保が必要。
台風に備えての台風対策チェックポイントを以前にまとめているので、どうぞ参考にしてください(ココ)。
台風に備えての台風対策チェックポイントを以前にまとめているので、どうぞ参考にしてください(ココ)。
7月15日(水)19:30撮影