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2016年2月11日木曜日

桜の開花、野菜収穫を予測する「◯◯度の法則」

まだ先と言われそうですが、桜の開花予想はもう出ています。山口・広島は、平年並みか少し遅めというのが、ウエザーニュースの予想。

先日の大雪を除けば、今年は暖冬。それなら、桜の開花は早くなりそうですが、桜の花芽はある程度の寒さを経験する必要がある。寒さが十分でないと休眠から目覚めにくくなる。

桜の開花を予測する「600度の法則」「400度の法則」というのが知られている。経験則から生まれたもので、

「2月1日からの最高温度を積算して600度になると、桜が開花する」というのが、「600度の法則」。また、「2月1日からの平均温度を積算して400度になると、桜が開花する」という「400度の法則」というのもある。

どちらが当たるというわけではないが、数日の誤差で当たるらしい。

それによると、山口・広島県は、3月27日に開花で、4月4日が満開という。他の県の方はウエザーニュースのココへ。

ところで、他の植物の開花や収穫も積算温度で予想することができる。ラベンダーは4月から1130度で開花するし、スイカは開花から 800度、大玉トマトは1000度、イチゴは600度で収穫できる。(ただし、品種で異なる)

また、スギ花粉は、1月1日からの最高気温の積算が400度になると飛散する。


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