まったく行ったこともないところでもまるでそこに立ったような気持ちになれる。これを利用して便利な使い方を長年やっているのでご紹介したい。
Googleのストリートビューは、 360 度のパノラマビューカメラを取り付けたストリートビュー撮影車が道の各地点で撮った360度のパノラマ像が使われている。スゴいのは、わが家の前のような細い道まで撮られていること。
実際、黒いタコのようなカメラや大きなサッカーのボールのようなカメラが上についたストリートビュー撮影車が近くに来ているのを何度も見たことがある。
ストリートビューを重宝しているのは、特に出張や旅行先のホテルのまわりの様子を知ることができるところ。
最寄り駅などについてから予約したホテルに行くのに、地図を前もってプリントしていっても見つけるのに案外時間がかかってしまう。
前もってストリートビュー上で駅からホテルまでを歩いておくと、迷うことなくホテルに直行できる。また、ホテルまわりのコンビニとかも確認しやすい。
初めての方に説明すると、Googleで行きたい所として、たとえばキーワードを「瑠璃光寺」と検索して、上のタブを「画像」にすると、瑠璃光寺周辺の地図がでる(↓)。右下の人形(下の図の赤丸)をクリック・ドラッグして自分の立ちたい場所(道)に置く。
そうすると、その場所から見た映像が出る。クリックしたまま右や左にドラッグすると、その地点からぐるっと周りを見渡せる。
また、道にある矢印をクリックするとその地点まで移動できる。慣れるまで操作は難しいかもしれないが、瑠璃光寺五重塔が目の前まで近づいて見れる。
ぜひ練習で、ご自分のお家が見れるかもやってみてください。この場合、Googleの検索画面で住所を入れると、その場所の地図がでてくるので、上と同じようにすれば見れます。
宇部常盤動物園の中にもストリートビューで入ってみました(残念ながら改装前の映像)。中の動物が見れるかと思ったら、皆モザイクがかかっていた。残念。
最後に、リオオリンピックの開会式の会場(マラカナン競技場)の中に入ってみた(↓)。サッカー競技場としても使うようだが、かなり大きい(7万8千人収容可、ちなみに東京ドームは5万5千人)。
ストリートビュー撮影車
赤丸内の人形をクリック・ドラッグして、自分の行きたい場所に下ろす。
マラカナン競技場ココからいけます。