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2016年10月25日火曜日

オーブンレンジが壊れて、新規に導入するまでに分かったこと。

うちは、今年いろいろなものが壊れる年のようです。

長年使ってきたオーブンレンジのレンジが動かなくなった。電源は入って、オーブンは使えるのにレンジが使えなくなった。牛乳を温めようとチンしても温かくなっていない。。

調べてみると、オーブンレンジは11年前に購入したもの。修理するにもメーカーに部品はもう保存されていないだろう。新しく買うことにして、売れ筋を調べてみた。

今のオーブンレンジを買った時は、先代のガスのコンベックオーブンが壊れた時だった。電気オーブンは心配したとおり、温度が上がるのに時間がかかるのが欠点だった。

また、購入して早いうちに、温度センサーが壊れたのか、温めるのにマニュアルで様子を見ながらチンしないといけなくなっていた。

現在売られているオーブンレンジの最新機種について調べてみた。

オーブンレンジには、レンジ機能オーブン機能スチーム機能過熱水蒸気機能オートメニュー機能除菌機能などがある。

レンジ機能は、マイクロ波によって、食材中の水分を温める機能。レンジで温めると、時々、冷たいところがあったりする。従来は重量センサーで重さを測って、加える熱量を設定したり、単純に庫内温度や蒸気を測定する温度センサーや蒸気センサー等が使われていた。最近のオーブンレンジには、温度が均一になるようにするために、赤外線センサーで温度を測定している。

さらに、赤外線センサーを複数装備したり、センサーを首振りさせることで、庫内の隅々まで温度を調べるようになっている。庫内に冷凍ものと室温のものというように、温度の違う複数のものを入れても、別個に測定して、温めることもできるようになっている。

また、ワット数を細かく設定できるようになって、急速解凍だけでなくお刺身を解凍する等のワザが加わっている。

オーブン機能は、電熱器で温度設定して、パンを焼いたり肉などを調理する機能。新機種では、熱風ファン(コンベクション)で焼きムラを起こらないようになっている。

スチーム (加熱水蒸気) 機能は、加熱する時にスチームを出して蒸し調理する機能。専用のタンクに水を入れる必要がある。レンジするときにも使えて、ラップなしでご飯を温めることができる。

過熱水蒸気機能は、シャープが開発したもの。「ウオーターオーブン」とも呼ばれていて、スチーム機能とは異なる。300度以上に加熱した過熱水蒸気で焼くため、ぱさつかず、しっとり仕上がる。同時に脂が落ちるし、減塩ができるというのが売り。油を使わないで揚げ物もできるという健康調理機能。

オートメニュー機能は、タッチパネルでレシピを選んで調理するというもの。パネルには色鮮やかで美味しそうな料理の写真が出ていて、「おまかせ調理機能」ができる。メニュー数も、430と増え続けている。少し前までは、メニューブックを見ながら番号を選んでいたのが、進化したもの。

除菌機能は、蒸気で食器やキッチン用品を手軽に除菌できる機能。

他に、機種選定のポイントとして、上位機種は、庫内に皿がなくフラットになっている。皿が回転しないので、大きなお皿でも入れられる。また、庫内の清掃も簡単。

こうやってみると、今まで使っていたオーブンレンジもいくつかはすでに持っていた機能もあるが、さすがにだいぶ進化しているようだ。

機種選定に当たって、「ウオーターオーブン」に興味があったので、シャープのヘルシオを結局選ぶことにした。他のメーカーでもスチーム機能はあるが、蒸すのではなく、過熱水蒸気で調理できるのは、ヘルシオだけだ。

タッチパネルによるオートメニュー機能は、ちょっと過剰かなと思ったので、型落ちのヘルシオAX-SP200にすることにした。最新機種だと、17万円するところ、6万円代で購入できた。

使ってみて、問題点やよかったところはまた報告したいと思います。



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