グリコキャラメルのパッケージには,両手をあげて走っている人が描かれています。大阪・道頓堀の戎橋のシンボルにもなっているのはご存知の通り。
このモデルが今年のNHKの大河ドラマの「いだてん」の主人公で,中村勘九郎が演じている「金栗四三」とのこと。
「金栗四三」は,日本のオリンピック代表選手1号で、「マラソンの父」と呼ばれる人。
グリコのあのマークは,「ゴールインマーク」と呼ばれていて,実は少しずつ改変されていて,現在で7代目。
初代の「ゴールインマーク」は,1922年に創業者の江崎利一が考案したもので,近所でかけっこをしていた子供たちを見て決定した。ところが,その顔が怖い(↓)ということで,2代目になるが,この時「金栗四三」がモデルになった。
その後も改変されるなかで,オリンピック選手がモデルに使われているとのこと。