ご存知,日本ハムの人気の粗挽きのウィンナーソーセージ「シャウエッセン」。
「シャウエッセン」は,実はその歴史が古く,1985年から発売されていて,すでに34年のロングセラー。
当時,ウィンナーソーセージといえば,家庭では「赤ウィンナー」のことで,本格的なものはレストランやビアホールでしか食べられなかった。
ところで,「ウィンナーソーセージ」はケーシング(外の皮)に羊の小腸に詰めたもののこと。ちなみに,「フランクフルトソーセージ」「ボロニアソーセージ」は,それぞれ豚,牛の小腸に詰めたもののこと。
ついでに,「ウィンナーソーセージ」はオーストリアのウィーンが発祥。「フランクフルトソーセージ」はドイツのフランクフルトで,「ボロニアソーセージ」はイタリアのボロニアが発祥。
というわけで,当時「シャウエッセン」が発売されると,爆発的にヒットした。そして,現在までパッケージもほとんど変わらずに売れ続けている。
その当時から,調理には「シャウエッセン」を茹でて食べるようになっていた。パッケージには「皮が破れる恐れがありますので、電子レンジやオーブンでの加熱はお控えください」とある。
お湯が沸騰したら弱火にし、「シャウエッセン」を入れて3分間茹でる。これを「黄金の3分間ボイル」というそうです。
加熱時間の目安は,3本の場合は500Wで30秒、600Wで20秒。6本の場合は500Wで60秒、600Wで40秒。皿に移した上で、ラップをかけて加熱すること。
だそうです。