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2016年1月17日日曜日

コンビニ珈琲のフタの使い方:火傷しないために

昨日の続き。コンビニコーヒーは、多くのお店では代金を先に支払ってカップをもらい、自分でコーヒーマシーンを操作していれる。マシーンそばには、ミルク、砂糖、スターラー(混ぜ棒)とともに、フタが置いてある。

お店からコーヒーを持って出る場合、こぼさないためにフタは大事。同時にコーヒーを飲むのにも便利に(?)できている。ところが、このフタの使い方を知らない人が多く、使わない人も多いらしい。

コンビニコーヒーのフタには、2つのタイプがある。

1つは、突起が出ていてその先端に細長く四角に穴が空いている(↓)。この場合、口をつけて、チュウチュウというように吸いながら飲む。














2つめは、四角い突起が出ているタイプ。この突起を倒すと、横の四角い窪みにおさまり固定される。開いた小さな四角い穴に唇を当ててチュウチュウ吸いながら飲む。




どちらの場合も、吸いながら飲んでみるとわかるが、できたてコンビニコーヒーは火傷するくらい熱い(これまで何度も口内の皮がめくれるハメにあっている)。しばらく冷ましてから飲むのがよいが、もともとカップは保温性がよいので、すぐには冷めナイ。

火傷をせずにすぐに飲むには、結局フタを開けて、すすりながら飲むしかない。この場合、ズルズルと音を立てながら空気を取り込むことでうまく冷ませるので、火傷することはないです。

ところで、外国人は、すすって飲食する習慣がないので、コーヒーも日本そばも音を出さずに飲み食べする。「すする」のは、日本そばの場合、そばと汁を同時に口の中に取り込めるワザですが、もう1つの効果としてコーヒーの温度を下げるのにも使えるワザなのです。

それにしても、コンビニの方! コーヒーの温度調節を少し考えてもらうと、フタからも飲めて、火傷しなくて済むのですが。。