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2016年7月7日木曜日

梅雨の終わりが一番アブナい熱中症 対策アイテム

ここしばらくの気温はハンパなく高いですね。この時期はまだ高い気温に体が慣れていないし、湿度が高いので汗による体温コントロールがうまくできないので、熱中症の危険が高くなる。

総務省消防庁によると、先週1週間に熱中症で2847人が救急搬送され、うち6人が死亡したと発表している。

熱中症で緊急搬送される人は一夏で全国で5万人を越える。お亡くなりになる方も500人を越える。倒れるのは、屋外とは限らず、屋内で倒れたケースも多い。インフルエンザで死亡する方が1100人なので、熱中症は夏のもっとも危険な病気と言える。

熱中症は、暑さに体が適応できない障害の状態のことで、めまい、頭痛、吐き気、体温の異常な上昇などが症状。

自覚症状で熱中症だと感じることはまずない。自分で大丈夫だと思っても「おかしい」と思った時にはもう遅いということになる。倒れた時に、まわりに助ける人がいる時はよいが、いないと大変なことになる。

予防策として、こまめに水分補給し、エアコン・扇風機を使い、室温を28度以下にすること。

以前にも紹介したが、熱中症対策のアイテムとして、携帯用の熱中症計がある。暑さ指数を測定してくれ、「厳重警戒」や「危険」になるとブザーを鳴らしてくれる。ガーデニングをしていて、つい夢中になったりした時とか、お年寄りには特によいかもしれない。

熱中症計2