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2016年7月10日日曜日

そんなに短いの!? USBメモリやSDカードの寿命

デジカメのメモリーがいっぱいになって突然写真が撮れなくなった。

さて、中身を外付けのポータブルハードデスクに移そうか、新しくデジカメのSDカードを買って、いっぱいになったSDカードはそのまま保存しておこうか、迷うところ。また、他にもストレージはある。

そもそも、様々のストレージのうち、どれがデータを長期に保存できるのだろうか?もしSDカードの寿命が長くないなら保存には使えないし。

ストレージとしては、SDカード、USBメモリ、ハードデスク、DVD、ブルーディスクなどもある。

★SDカード、USBメモリーなどはフラッシュメモリーと呼ばれ、ある回数(安物だと数百回)使用すると寿命になる。もし寿命が10,000回だとすると、毎日10回書き込みをすれば、3年くらい持つことになる。書き換えによって劣化していない状態では10年~数十年が寿命。

デジカメの場合、写真を撮るごとにSDカードに書き込みされているので、そんなSDカードはあとどれだけ寿命があるか心配になる。寿命が尽きると、保存していたデータが消えていく。怖いのは、少しずつデータが消えていくので気づきにくいこと。

というわけで、SDカード、USBメモリーは長期保存には使えないようだ。

★ハードディスク(HDD)も、頻繁に使っているなら4-5年を寿命と思った方がよい。
データ記録用の磁気ディスクが物理的に高速回転しているので、衝撃やホコリに弱く、モーター自身の寿命もある。

★DVDやブルーディスクは、プラスチックで出来ているので、紫外線に弱いし経年劣化も起こる。寿命は5年をめどにした方がよい。うちでは、以前に保存していたDVD-R内のデータで見れないものが現れ始めている。

というわけで、どのストレージにしても長くは保存できないことが分かる。所詮長持ちさせても、そのころになるとインターフェース(見るための装置)がなくなり、保存していた情報がちゃんと保存されていても見る方法がなくなることの方が心配。

その例としては、MO(光磁気デスク)という昔のストレージがうちには山盛りあるが、すでにMOの中身を見る装置がが無くなってしまった。トホホ。

結局、SDカードの中身をポータブルハードデスクに移すことにし、SDカードは新しいのを購入しようと思う。
SDメモリー