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2017年9月18日月曜日

「おんな城主直虎」のサブタイトルが面白い!


NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の、各回のサブタイトルが話題になっているそうです。

有名な映画や小説などのタイトルをもじっていて、プロデューサーが意図的にやっているらしく、元ネタのジャンルはさまざま。ダジャレのようなものもある。

主なものをあげてみると、

第1話のタイトルは「井伊谷の少女」。これはジブリ映画「風の谷のナウシカ」から。

第3話「おとわ危機一髪」はショーン・コネリー主演映画の「007危機一発」から。

第4話 「女子にこそあれ次郎法師」は、直虎を主人公にした「女にこそあれ次郎法師」という梓澤 要の小説から。

第5話「亀之丞帰る」は、菊池寛の戯曲「父帰る」から。

第9話の「桶狭間に死す」はイタリア映画「ベニスに死す」から。

第13話の「城主はつらいよ」は、山田洋次監督の名作「男はつらいよ」から。

第16話「綿毛の案」は、小説「赤毛のアン」。ダジャレか?

第18話「あるいは裏切りという名の鶴」は、フランス映画の「あるいは裏切りという名の犬」から。

第21話「ぬしの名は」は、昨年の大ヒットアニメ「君の名は。」から。

第26話「誰がために城はある」は、ヘミングウェイの「誰がために鐘は鳴る」から。

第28話「死の帳面」は、「デス・ノート」?

第30話「潰されざる者」は、クリント・イーストウッド映画「許されざる者」から。

第32話「復活の火」は、小松左京のSF小説「復活の日」から。

第33話「嫌われ政次の一生」は、山田宗樹のミステリー「嫌われ松子の一生」から。

今後のドラマの展開も楽しみですが、毎回タイトルの元ネタを考える楽しみが増えますね。次の38回は、「井伊を共に去りぬ」だそうです。