2017年10月10日火曜日
そうだったのか:ペットボトルのキャップの色に意味がある
ペットボトルのキャップの色ですが、でたらめにいろいろな色があるのではないそうです。
すぐ思いつくのは、オレンジ色。
オレンジ色のキャップのペットボトルは、ホット用で、容器ごと温めることができるようになっている。
普通のペットボトルの熱耐温度は50度まで。一方、オレンジ色のキャップのペットボトルの熱耐温度は85度で、熱による変形にも強い。温度が高いからといって手で持てない缶コーヒーと違って素材に工夫がされている。
また、温度が高いと内容物が酸化しやすいので、普通のペットボトルは本来酸素を通すが、ホット用は、酸素が透過しにくいようになっている。
次に、青色のキャップ。
青色のキャップのペットボトルは、冷凍販売用。冷凍による膨張に強くできている。ペットボトルを凍らせると体積が増える。普通のペットボトルだと、氷になると膨張して破裂してしまうが、青色のキャップのペットボトルの素材だと大丈夫になっている。
白色のキャップは一般的な標準温度用のペットボトル。
それ以外の、赤、緑、黄色は商品のイメージだけで決まっているみたい。
販売されているものすごい数のペットボトルのキャップのカタログを並べているサイトがあった(ココ)。ちょっとビックリする数。