2018年4月28日土曜日

そうだったのか世界の「サーティワン」


昨日の続きで「サーティワン」についてですが、その前にお得情報。本日からゴールデンウイーク終了の5月8日まで、ダブルアイスが31%OFFだそうです。

アイスクリームの「サーティワン」は、世界的には、baskin robins(バスキン・ロビンス)というチェーン店。例えば、米国や中国で「サーティワン」と言っても通じない。(ただし、台湾は「サーティワン」)

バスキン・ロビンスは、世界最大のアイスクリームチェーン店。

創業者はバート・バスキンとアーヴィン・ロビンスのふたり。バスキンはロビンスの姉の夫。1945年に、ロビンスがカリフォルニア州グレンデールに「Snowbird」を開業。翌年には、バスキンがロビンスとは別に同じ州のパサデナに「Burton's」を開業した。

1953年に両者は、合体して「baskin robins」となった。1960年代には全米400店舗を展開したが、1967年にバスキンとロビンスは、ユナイテッド・フルーツに売却した。

創業者の手を離れてから、様々な親会社の下を転々とし、ダンキン・ブランズ・グループが現在権利を所有している。ダンキンドーナツの会社でもある。

さて、日本の「サーティーワン」ですが、案外知られていないが、ペコちゃんの「不二家」が権利を持っている。

1974年に「不二家」が、バスキン・ロビンスとの合弁会社「B-R サーティワン アイスクリーム株式会社」を作って始めた。東京・目黒店が1号店。現在、全国1,000店を超えている。




お店の看板をみると、「baskin BR robbins」の方が「サーティワン」より目立っているのが分かる。



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