2017年1月31日火曜日

「世界遺産 ポンペイの壁画展」に行ってきた:山口県立美術館

東京、名古屋、神戸、山口、博多と巡回している「世界遺産 ポンペイの壁画展」を見に山口県立美術館に行ってきた。たくさん人が来ていた。

日本とイタリアの国交樹立150周年記念ということで、開催されている。

現在のナポリのそばにあったポンペイは、ローマ時代に栄えた古代都市の名前。紀元79年にベスヴィオ火山が大噴火し火砕流が発生し、ポンペイ市は一瞬にして完全に地中に埋まった。

近代になって埋まっていたローマ時代のポンペイの町が遺跡として発掘された。それはちょうど長い間埋めていたタイムカプセルと同じ。

この展覧会では、ナポリ国立考古学博物館とポンペイ監督局が所蔵している壁画が展示されていた。当時の庶民の家にも、白い漆喰壁にたくさんの絵が描かれていた。

部屋の壁には部屋を遠近法で書いて、広さを演出していたりするものもある。人々の日々の生活も描かれていた。

また、ギリシャ神話を題材にした壁画も多い。ローマ人の生活にはギリシャ神話が浸透していたようだ。「赤ん坊のテレフォスを発見するヘラクレス」「テセウスのミノタウロス退治」「ケイロンによるアキレウスの教育」が有名どころで見どころ。

家の壁面にあると楽しいかもしれないが、いつも同じだと飽きるので、たぶん現在の私たちが壁紙を張り替えるように、時々壁画師に絵を描き変えてもらっていたのかしら。

2000年前のローマ時代の人たちの生活やどんなことに興味があったかが、壁画から垣間見えます。

3月26日まで山口でやっていますので、是非どうぞ。


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2017年1月30日月曜日

喉を守って寝ると風邪引かないよ

数年前から始めた習慣なんですが、本当に風邪を引きにくくなりました。

風邪を引くというのは、ウイルスや細菌が体内に感染して増殖するから。冬に風邪を引きやすいのは、空気が乾燥していることと、気温が低いため。

湿度が高いと、ウイルスは空気中のホコリなどとともに、水分と結合して短時間で地面に落ちるが、乾燥していると長時間空気中を舞舞する。

また、空気が乾燥していると、口腔や咽頭内の表面は乾燥しやすく粘膜も減ってしまう。その結果、空気と一緒に吸ったり、手についたウイルスを口に運ぶと、ウイルスは表皮細胞に取り付きやすくなる。

また、気温が低くなると、免疫力も下がる。体温が1度下がると免疫力は37%低下し、体温が1度上がると免疫力は60%上がる。口や鼻の粘膜は乾燥だけでなく、低温にも弱い。

寝ている間が口腔や咽頭の粘膜や表皮は一番無防備でダメージを受けやすい。ダメージを受けた状態で人ごみに行くと、一発で風邪をもらってしまう。

予防するためには、寝ている間の喉を守ることが大事。
そのために実践しているのは、

1つ目は、寝室を加湿器で加湿しておく

エアコンをつけて室温を上げている場合は、さらに乾燥が進むので加湿が必要。ホテルなどで加湿器が使えないときは、バスタオルを濡らして部屋に干すことで代用する。

それもできなければ、マスクをつけて寝る。夜用マスクが便利(↓)。通常のマスクに比べて薄めで息が楽、耳が痛くならないように細めになっている。

2つ目は、ネックウオーマーをつけて寝る。これで喉を温めることで免疫力も高められる。

これで、朝起きたとき、喉のあたりが暖かくなっていて気持ちいいのでオススメです。

喉を守って十分な睡眠をとって、皆さん風邪ひきなしで寒い冬を乗り越えましょう。



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2017年1月29日日曜日

節分恵方巻き:今年の方角は? 2017年

ちょっと早いですが、もうすぐ節分(2月3日:金曜日)。節分は、季節を分けるという意味で、その翌日が「立春」で、暦的には春ということになる。今年の恵方は「北北西」。

「恵方巻き」は、節分にその年の縁起のよい方角(恵方)に向かって、丸かぶりで食べると縁起が良いとされる。無言で、時には目をつぶって、願い事を思い浮かべて食べる。ところで、この習慣、そんなに昔からなかった。

「恵方巻き」の名称は、1998年(平成10年)にセブン・イレブンが全国発売にあたり、商品名に採用したことによるらしい。それ以前は「丸かぶり寿司」などと呼ばれていて、 関西がもともと由来らしい。全国に広がったのは、コンビニやスーパーの企てらしい。

「恵方」の意味ですが、歳徳神(としとくじん)がいる方向のこと。歳徳神は、陰陽道で、その年の福徳を司る神のこと。恵方に向かって祈ったり食べるのは、この歳徳神に今年の吉をお願いしていることになる。

太巻きには、7種類の具材が使われており、商売繁盛や無病息災を願って七福神に因んだもので福を巻き込むという意味がある。

山口県の節分料理ですが、主役は「クジラ」と「こんにゃく」。クジラは大きなものを食べて幸せを願う意味で、こんにゃくは、一年のアクを流すという意味らしい。


2017年1月28日土曜日

「ローソン・ポプラ」というハイブリッド・コンビニ店発見!!

島根県にドライブに行って、ローソン・ポプラと書いた看板のコンビニを発見(↓)。

ローソンの青色の横ストライプの看板の一番下が、ポプラの赤色の線になっている。

ご存知、ポプラは、広島が本社のコンビニチェーン。中国地方を中心に関東・北陸・近畿・九州に店舗展開している。全国的には業界9位だが、中国地方では、3,4位と頑張っている。

調べてみると、2016年の11月からローソンとポプラ共同出資による株式会社「ローソン山陰」ができ、鳥取、島根、山口の52店舗ポプラが「ローソン・ポプラ」に順次変わるらしい。(鳥取県23店舗、島根県28店舗、山口県1店舗)

お店の中に入ってみると、ほぼローソン。ローソンブランドのおやつが並び、発券機のロッピーも置いてあった。

ポプラには、おかずのみが入った「ポプ弁」というのがあるのが有名。弁当購入時に店舗内で炊いた暖かいご飯を入れてもらえる。この「ポプ弁」は、うれしいことに、このハイブリッド・コンビニ店でも継承されていた。

以前は、コンビニもいろいろ多様だったが、だんだん巨人コンビニができてどれに入ってもあまり変わらなくなった。店舗に入って自分の欲しいものをすぐに見つける便利さはあるが、ちょっと面白くない。

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2017年1月27日金曜日

島根に行って見つけた名物「薔薇パン」

島根のスーパーでたまたま見つけたパンです。島根県の名物だそうで、初めて出会ったので、ご紹介します。

名前は出雲名物「薔薇パン」。島根県出雲にあるパンメーカー「なんぽうぱん」が作っている。島根県では有名らしい。50年以上の歴史を誇るロングセラーだそうだ。

バラのような格好をしていて、花びらの間に白いバタークリームが挟んである。平たい長いパン(コッペパンに近い生地)にクリームを塗ってくるくると巻いて、バラの花のようにしている。値段は、121円。

かなり大きく、かじって食べるのには大きすぎる。外側から花びらをちぎってクリームを広げながら食べた。

オリジナルの白クリームの他に、コーヒー味とイチゴ味があった。もう少しクリームが多いといいのですが。。





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