2015年4月5日日曜日

湯田温泉の白狐(びゃっこ)まつりに行ってきた 2015

山口市湯田温泉の白狐(びゃっこ)まつりに行ってきた。まつりは、5と6日の2日間。過去2年連続して参加しているがどちらも雨だったが、今年もやっぱり天気予報は雨。ただ、雨そのものには会わなかった。

車を湯田の地域交流センターにある無料の駐車場にとめて、会場へ。最初に向かうのは、中原中也記念館前の特設テント。内湯入浴券(↓)を購入するため。この祭りの間、湯田温泉の多くの宿の内湯が解放される。個人的には、これが目玉。

この入浴券は人気が高く、毎年長い行列ができる。そうなると特に人気の宿の入浴券は売り切れてしまう。昨年少し遅れて行ったら希望するものは売り切れていた。

10時から入浴券の販売がスタートするということで、30分前に行ってみたが、すでに、30番目くらい。10時5分前に販売スタート。一人2枚まで。午前(11-12時30分)と午後(12時30から14時)が選べる。

入浴券は、温泉1つで100円。本来なら800円から千円はするので100円はおトク。今回は、ホテル松田屋とかめ福にした。

どちらの温泉も初めて。ホテル松田屋は、勤皇の志士 、高杉晋作、木戸孝允、西郷隆盛、伊藤博文、坂本竜馬らが、倒幕の密議をこの温泉で行なったといわれる。岩風呂風になっているが露天でないのが残念。

かめ福は「夢の御湯」内にいくつものお湯があって、現代的にリニューアルされている。マイクロバブルで白くなった「白狐の湯」他、今風になっていて、いろいろ楽しめた。

内湯に入れるのはありがたかったが、石けんやシャンプーなどがどちらの温泉にも置いていなかった。コストのため除けたのかもしれないが、入る人皆が洗えず困っていた。きれいな湯を保つには、石けんをつけておく方がよく、結果誰もが気持ちよく入れる。

白狐まつりでは、井上公園でのステージイベントをはじめ、周辺一帯には様々なブースや出店が並んでいた。

白狐まつりの「白狐」という名前は、湯田温泉が白いきつねによって発見されたから。開湯は約600年前で、権現山の麓で白狐が温泉につかっていたところを発見されたという。






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