2016年2月29日月曜日

鮭はホントは白身魚 あのピンク色の深い意味

鮭の身は、サーモンピンクというくらいで、あの鮮やかな色を持つのに、鮭はホントは白身魚。

マグロやカツオは、もちろん赤身魚。鮭との違いを見分けるには、焼き魚にしてみるとはっきりする。マグロやカツオは焼くと、白くなるが、鮭は赤いまま。

これは、マグロやカツオの赤の色素と鮭の色素は異なっているから。

マグロやカツオの赤い色素は、牛肉やブタ肉が赤もしくはピンクに見えるのと同じで、「ミオグロビン」という色素が含まれるから。ミオグロビンは血液中のヘモグロビンと似ていて酸素を筋肉の細胞に与える大事な仕事をしている。

一方、鮭の色素は、「アスタキサンチン」という熱に強い色素で、加熱しても白くならない。

松田聖子と松たか子さんがCMにでている富士フィルムの化粧品「アスタリフト」は、この「アスタキサンチン」を使ったもの。この色素には、抗酸化作用があるので、お肌に塗ることで皮膚の老化を防ぐことができる。

それでは、鮭自体が「アスタキサンチン」を体の中で作れるかというとそうではない。エサとなるエビやプランクトンに含まれる「アスタキサンチン」が体に蓄積されているだけ。

面白いのは、産卵の時期になると、メスは卵(イクラ)へ体内のアスタキサンチンを移行させる。それで、イクラは赤い色をしている。浅瀬に産みつけられた卵のDNAをその色素の抗酸化効果で紫外線から守る。

ところで、化粧品「アスタリフト」の「アスタキサンチン」は鮭由来ではなく、微生物(ヘマトコッカス藻)由来。

サーモン1
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2016年2月28日日曜日

他人ごとではない大動脈解離 大阪梅田の車暴走事故

先日起きた大阪梅田の車暴走事故は痛ましい。運転手は高血圧の治療を受けていはいたが、一ヶ月前には10キロマラソンに参加するなど健康なスポーツマンだった。

事故は、梅田の交差点で起きた。たくさんの歩行者に黒いプリウスが猛スピードで突っ込み、2人が死亡、1人が重体、8人が重軽傷を負った。運転手は、後で分かったのだが、急性大動脈解離で即死していた。

急性大動脈解離というのは、高血圧などで、血管が詰まって破れ漏れた血液が心臓を圧迫し、脳に血液がいかなくなる。車を発進した直後にこの状態になって、意識のないなか車を爆走させたらしい。

今回の事故は他人ごとではない。急性大動脈解離は、突然の胸の痛みのあと発症するが、その前にそれほどの違和感はない。心筋梗塞などと同じで高血圧の人がなりやすいので、日頃の検診で高血圧と診断されれば治療はしっかり受けておいた方がよい。

同じような事故では、愛知県瀬戸市でH23年、小学1年生や教員らが乗ったバスが市道から転落した事故は、運転手の内因性くも膜下出血が原因だった。

また、H25年三重県亀山市で、大型バスの運転手が走行中に突然意識を失い、ガードレールに接触。死因は急性大動脈解離だった。

最近多くの新車に自動ブレーキが搭載されてきているが、これがあれば今回の事故は防げたと思う。実際自動ブレーキは車事故の80%に防止効果があると言われている。

ある歳以上の人と高血圧の人は自動ブレーキ付きの車に乗るようにする法律とその金銭的補助を政府は早急に整備して、今回のような痛ましい事故を防いでほしい。

2016年2月27日土曜日

「スターバックス(STARBUCKS)」 のこんな話

昨年、鳥取県に「スターバックス」が初めて開店して、これで全国の県にスタバが入ったことになったというニュースがあった。残念ながら、山口県にスタバは来ている(小野田に1店、下関に2店)が、山口市にはまだない。

今まで都会に行った時に、何度かスタバに入っただけ。ただ、コストコでスタバのコーヒー豆を安く買えるので、それで満足している。(ただし、最近コストコでもっと気に入ったのが見つかった:また今度ご紹介します)

スタバの歴史は、1971年に米国ワシントン州シアトルのパイク・プレイス・マーケットにスターバックス コーヒー1号店がオープンする。現CEOのハワード・シュルツが、小売・マーケティング部門の役員としてスターバックス コーヒーに入社。

イタリアに出張したシュルツが、ミラノでエスプレッソバーの人気を見て、シアトルで名のあるレストランやエスプレッソバーに、コーヒーの提供を始める。これが大ヒット。

さらにサラリーマンなどがフタつきのカップにスタバのコーヒーを持って歩く姿が一般的になる。

1996年、日本に進出。東京・銀座に第1号店「銀座松屋通り店」をオープンする。そして、2015年現在、1,131店。

ただ、米国では、マクドナルドと同じくらい店が増えてしまい、もうトレンド感はない。ダサいイメージさえあるとのこと。

今やブルーボトルコーヒーなどの「サードウェーブ」の時代らしい。ご存知かもしれないが、豆の産地や品質を重視し、豆の個性を大切にした高品質なスペシャリティコーヒーを追求するのが特徴。

それは、もともと日本の喫茶店がやっていたことで、ブルーボトルコーヒーも日本の喫茶店を学んで進化したものらしい。

そんな先端の話はさておいて、ダサいといわれても、山口市にもスタバが欲しい、デス。日本の県庁所在地でスタバがないのは、山口県、三重県、青森県だけですし。


スタバ1
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2016年2月26日金曜日

八千代の丘美術館に行ってきた

お好み焼きのお店が気に入って、昨日先にブログに書いてしまったが、お出かけの目的は美術館でした。広島県安芸高田市の「八千代の丘美術館」に行ってきた。

こんな所にと思うぐらい、農家がちらほらあるような場所にあった。実際場所が分からず、行き過ぎてしまうほど。美術館の建物は小高い丘の上にあった。

建物のエントランスを入ると、ちょうど安芸高田市の学校の児童、生徒の自画像の展覧会をやっていた。なかなか力作が多く、見入ってしまった。こんな美術館があれば、生徒も美的感覚が向上するのかもしれない。この展覧会は今月まで。

奥には、15棟の白いペンションのような建物(ギャラリー)が中央の大きな庭のまわりに並んでいる。それぞれの建物の中には、15名の芸術家が個展形式で展示していて、それぞれの建物のドアーを開けて中に入る。

絵画・デザイン・写真・彫刻・陶芸・コンテンポラリーなど作品は様々。広島で活躍する芸術家が主に選ばれているようだが、レベルは高い。1年間は1つのギャラリーを同じ芸術家が展示を続ける。

個々の建物に入るごとに、それぞれ異なった作家が作る世界に入るので、ふつうの美術館とだいぶ違った雰囲気になる。(HPはココ


八千代1

美術館の正面玄関
八千代2

15棟のギャラリーが並ぶ

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2016年2月25日木曜日

知る人ぞ知る:お好み焼き店「三八松浦」

広島県北広島町のお好み焼き店に行ってきた。実は、隣町にある八千代の丘美術館に行くのが目的で途中立ち寄ることになった。前もって店に開店しているか確認の電話を入れて、最初に「広島焼きの店」かと聞いたら「お好み焼きの店」とすかさず訂正された。

山口県民にとっては、お好み焼きといえば、どちらかといえば大阪のものがそうで、広島のは「広島焼き」ということが多い。たぶん、広島県民は、「広島焼き」とは言わないのかもしれませんね。

中国自動車道の千代田インターで降りてすぐにある「三八松浦」というお店。 メインの道に面しておらず、ふつうの人家の間にあり、こんな所にあってだいじょうぶかと思って入ってみると、内部は人でいっぱいだった。

名物らしいハチマキをした店主が、鉄板でたくさんのお好み焼きを金属の押さえで押してキャベツを蒸し焼きにしている。

ミックス・肉卵・ダブルというのを注文。イカテンをトッピングで追加。ビールも注文。1杯目が終わるころ、お好み焼きがやって来る。大きさがハンパない。

美味しさは、今まで食べた中でもかなり上位。キャベツの少しこげた香りと甘みが、ミックスにしたうどんとそばに多すぎないソース味で美味さを増して、上等なB級グルメに仕上がっている。初めてお好み焼きにうどんを入れたが、そばとまた違って美味しい。

サイズが大きすぎて食べきれない。他のお客さんも食べきれないようで、プラケースに入れて残りをお持ち帰りしている。

後で、調べてみるとお店の立派なHPがあって(ココ)、そこには「広島流お好み焼き」とあった。

三八お好み焼き1
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三八お好み焼き2


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