2016年9月30日金曜日

日本の運転免許証で米国で運転できる?

「国際免許証なして日本の運転免許証で米国で運転できる」とたまたま聞いて、本当か、と思って調べてみました。

少なくとも以前は、日本で国際免許証をとっていく必要があって、米国では1年間米国の免許証なしでも運転できた。

日本で交付される国際免許証(国外運転免許証)は1949年にジュネーブにおいて締結された道路交通に関する条約(通称「ジュネーブ条約」)に基づくもので、その免許証で運転できる国は、アメリカ、イギリス等をはじめ同条約加盟国に限られる。

ようするに、自国で有効な運転免許証があれば、国際免許証をとって米国での運転は可能になる。

日本の免許証は日本語で全部書かれているのに対して、国際免許証はそれが英語で書かれているだけ。パスポートサイズと意味なく大きく、手製のようにもみえるダサいもの。発行は2,400円で1年間有効。

ネットをみると、どうもカリフォルニア州などでは日本の免許証が有効で、国際免許証がなくともよいらしい。国際免許証はたんなる翻訳でしかないということらしい。

米国のメジャーレンタカー店であるAAA、HertzやAlamoでは、日本の免許証だけで問題なくレンタカーを借りれるらしい。

他にも、アラモレンタカーHPによると、運転免許証の翻訳証を作ってくれ、これと日本の有効な運転免許証があれば、国際免許証の携行は不要になるということらしい(ココ)。


アラモ

広島ブログ

2016年9月29日木曜日

どうでもよいが、小池都政、築地移転問題、ヒ素問題

最近やたらに、ニュースで東京都政の話がでてくる。地方に住む人間としてはどうでもよいのに、取り上げ過ぎ。でも、なかなか面白い。

舛添知事の辞任劇から、突然振って沸いたように小池氏が自民の公認も得ずに立候補して、選挙で知事になるまではドラマのようだった。

小池知事最初の登庁で、大物議員に無視されるシーンは、小池知事の支持率を80%に引き上げることになった。まさにマスコミの力。

次に、築地の豊洲移転を検証する件も、安全を確認すれば結局豊洲に決まることになるだろうと思っていたら、盛り土が建物の下はされていないという、誰もが唖然とする結果になった。

もともと、豊洲は東京ガスの跡地で、石炭などを燃やした廃棄物質が土壌に埋められているので、ベンゼンなど汚染物質が多量に含まれている問題があった。築地の跡地として決まってから、汚染対策として850億円かけて盛り土することが決められた。

ほぼ出来あっがた豊洲の建物の下は、盛り土せずにコンクリートの地下空洞でごまかした。たぶん、盛り土する経費を下げる目的だったのだろうが、情報開示されていなかったことが問題。

地下空洞に溜まった水を検査した結果、ヒ素が検出されたと大きく報道された。ただ、環境基準の4割ということで、問題ないレベル。マスコミは検出されたことを大きく報道したが、問題ないと報道しなかった。

その結果、このニュースを聞いた人は皆、豊洲は汚染された場所と理解するだろう。マスコミが風評被害を作ってしまった。

今後、豊洲に移転するかどうか半々になってしまったが、オリンピック委員会のドンとの駆け引きでどうなることやら、、見離せない。

小池知事
広島ブログ

2016年9月28日水曜日

沖縄で絶滅危惧種のヤンバルクイナ本物を見る!

沖縄に行って 、絶滅危惧種で飛べない「ヤンバルクイナ」を見て感動。

ヤンバルクイナは、ツル目クイナ科の鳥。沖縄本島北部(ヤンバル)に生息するので、その名前がついた。発見されたのは1981年と新しい。翼が短く飛ぶことができないが、そのかわり走るのは速い。

大きさはカラスくらいで、全体は黒褐色、胸側は黒白の横縞になっている。くちばしが赤色で先端が白色、足はオレンジから赤色が特徴。

沖縄県国頭(くにがみ)郡国頭村安田にあるヤンバルクイナ生態展示学習施設 「クイナの森」に行ってきた。ここには、ヤンバルクイナの「キョンキョン」がガラス貼りの観察小屋内にいる。食餌時間があって、エサを食べる様子がみれる。

県道2号をさらに東にいったところで、天然もののヤンバルクイナが道を横切るのを見かけた。残念ながら写真はとれなかったが、珍しいものをまたまた見てしまった。

広島ブログ

ムービーです。

2016年9月27日火曜日

教習所では教えてくれないマナー:ウインカー編

教習所では教えてくれないが、長い間車を運転している人は大抵知っている(?)車のランプの使い方を、経験も交えて整理してみました。案外「そうだったのか」と知らずにいたこともあるかも。

今回はウインカーの使い方。

ウインカー(方向指示器)は、右左折や進路変更の時に、その方向を周囲に示すための装置。右左折する場合、30メートル手前の地点に達したときにウインカーを点滅させる。車線変更の時には、ウインカーは3秒前に作動させることになっている。

ところが、実際の車をみてみると、「方向指示器」という名前が悪いのか、交差点で車が曲がる直前にウインカーを出したり、曲がりながら出す車が多い。出さない危ない車もまあまあいる。他車との衝突を回避するためには、早めに回りに知らせるのが大事。

ウインカーは、他の目的でも使っている場合がある。
  • 路肩などに駐停車しようとするとき、また、発進するときもウインカーで後続の車などに合図を送る。これは道路交通法で規定されていないが、教習所で習う。
  • 車を後退しながら右もしくは左に回転する場合、後退灯と一緒にウインカーを出してまわりの車に知らせる。
  • 路肩駐車での左ウインカー:路肩に駐車する時に左ウインカーを出してそのままにしておく車は多い。車から一時的に離れる場合など、「すぐ戻るから」という意味もあるのかもしれないが、後続車から見れば、左折しようとしていると勘違いして待っている車もあるので、ハザードランプに代えるのが正しい。
  • お先にどうぞ・左ウィンカー:後続車が追い越しをかけようとしている場合や煽られたら、左ウィンカーを出して左に寄り、道を譲りましょう。
  • 高速道路での右ウィンカー:追い越し車線で、後ろの車が「右ウィンカー」を出している場合は、前の車に「左側の車線によってくれ」という意味。パッシングよりはあつかましくないので、道を譲ってあげましょう。

ウインカー
広島ブログ

2016年9月26日月曜日

教習所では教えてくれないマナー:ハザード編

教習所では教えてくれないが、長い間車を運転している人は大抵知っている(?)車のランプの使い方を、経験も交えて整理してみました。案外「そうだったのか」と知らずにいたこともあるかも。

今回はハザード・ランプ(非常点滅表示灯)の使い方。白色の2重線の三角マークのある赤いボタン(↓)を押すと、前後の方向指示器のすべてが点滅をはじめる。

ハザード・ボタンは、ドライバーに万一のことがあった場合を想定して、助手席側からも操作できるように、運転席と助手席の間に設けられることが多い。

ハザード・ランプの本来の使い方は、
  • 故障で路肩に駐車するとき
  • 車を牽引するとき
など、非常時に後続の車や対向車に知らせるのが目的。夜間など路肩にしばらく駐車する場合も点滅させる。

しかし、他にも使っている場合がある。
  • 渋滞最後尾のハザード:高速道路などの渋滞で、最後尾のクルマが追突事故などを予防するために使用する。
  • サンキュー・ハザード:合流や車線変更時に、進路を譲ってくれたクルマに対して「ありがとう」の意味で2、3回ハザードランプを点滅させる。
  • リバース・ハザード:商業施設などで駐車スペースにバックで駐車する時、ハザードランプを点滅させて後続車にバックする意志をより強く伝える意味で使われる。
サンキュー・ハザードは気持ちよいコミュニケーションとしてよいのですが、前方の走っている車が本当は故障で緊急停止を意味していたりすると、追突事故につながるので注意が必要。

ハザードランプ
広島ブログ


広島ブログ