2018年7月31日火曜日

エアコンを更新:機種選択で考えたこと



この一番暑い時に、古いエアコンのパワーに限界を感じて新調することに。量販店に行くと、エアコンの前は人だらけ。

各メーカーから派遣された人がエアコンの説明に当たっていた。

どのメーカーも、室内温度を調節する能力はほぼ同じで、うちの場合暖房には空気が乾燥するのでエアコンは使わないので、クーラーとして使うだけでよい。

最近のエアコンは、センサーで人の表面温度を測っていて、外から帰ってきた暑い人にはより冷やすとかの機能があったりする。「暑がりさん」と「寒がりさん」も判断する。

また、数週間に1度と言われるフィルターの掃除を自動でやってくれる機能も。さらに、それで溜まったゴミを野外に放り出す機能まであるものも。

さらに、空気清浄、除菌や消臭機能をもつプラズマクラスターやナノイーのような付加価値機能が付いているものもある。

ひとしきり説明を聞いたが、日本のエアコンが外国で売れない訳はが分かったような気がした。過剰な機能が多すぎる。

あとで、調べてみると、溜まったゴミを野外に放り出す機能は、途中で詰まるそうだ。空気清浄はは結局、要らない機能で音がうるさくなるそうで、できるだけ騒音が低く電気代を使わない機種のダイキンに決定。

購入したが、工事は9日も待たないといけない。それまで今のエアコンが持てばよいのですが。。

工事後、またレポートします。


2018年7月30日月曜日

「生産性がない」にマスコミの異常反応



自民党の杉田水脈衆院議員が、月刊誌に性的少数者(LGBT)を「子どもを作らない、つまり生産性がない」と書いた件で、SNSで殺人予告が出たり、国会前で抗議デモも起きているという。

LGBTは、女性同性愛者(Lesbian)、男性同性愛者(Gay)、両性愛者(Bisexual)、トランスジェンダー(Transgender)の略。

杉田議員の主張は、LGBTは子供を生産できないので、多量の税金を投入するのはいかがなものか、というもの。

「生産性」は、人に使う言葉としては確かにちょっと問題があるが、今の日本の状況は年寄りが増えて年金も破綻しそうで、支える子供はどんどん減っていて危機的状況。

子供の数を増やすことがもっとも確実にこの状況を打破する方法なので、政府も親の負担が大きい学費や授業料を無償化することにしている。また、待機児童の解消も進めている。

子供を産むとお金が受給されるシステムも進んできている。LGBTの人にとっては、これらのシステムも差別に感じるかもしれない。

個人的には、このような人たちが普通にオープンに主張できる社会がよいと思う。

杉田議員が差別意識を持って書いたのか真意はわからないが、森友・加計問題でもそうだが、最近のマスコミの十分吟味しない個人攻撃に近い反応は如何なものかと思う。



2018年7月29日日曜日

今回の台風12号



台風12号 (ジョンダリ)は、太平洋関東側から西日本に向かう異例のコースを通ってくるということで、どうなることかと思っていました。

昨日、せっかく行ったのに、秋吉台花火大会が中止になりましたが、帰ってからも全く雨も風もなしでした。

山口市は午前中は小雨。昼からはもう少し雨が強く、現在18時でも雨が降っています。ただ大雨というほどではありません。

気象庁が暴風警報を出していますが、大した風はありませんでした。今まで暑すぎたので、場所によっては強いのかも。

現在、室温は29度。暑いのに慣れたのか、肌寒く感じます。

現在、台風の中心位置は宇部ということ。これから福岡へ。もう台風の目は見えなくなったので、弱っていくでしょう。


2018年7月28日土曜日

行ったのに残念 😢秋吉台花火大会中止 2018



本日28日夜に始まる予定だった秋吉台花火大会に出かけて行った。

もう展望台付近は人でいっぱいだった。場所を見つけてシートを広げ座って、花火が始まるまで持ってきたお弁当を広げたところ、突然大会委員長がマイクで説明を始めた。

「台風が近づいている影響で風速が強くなってきているので、大会の全てのイベントを中止します」と。

少し風はあったが、花火の煙が適当になくなるちょうどよいぐらいの風なのに。花火の前の太鼓や小学生のイベントも中止になった。

中止するなら、その日の午前中くらいにアナウンスしないと、遠くからわざわざ来た人もいるわけで、人が集まってから中止はおかしいでしょ。トホホ。

仕方がないので、お弁当だけしっかり食べて帰りました。秋芳洞内に入って往復できたのがせめての救い。

ところで、使わなかった花火は、多分保存できないのでどうなるのかしら?




展望台はもう人でいっぱいだった。















久々の秋芳洞。

2018年7月27日金曜日

柘榴やサザンカの枝に白いカビ?:対策とコツ



もう少し前から、庭にある柘榴の実のすぐ下の枝やサザンカの新芽の枝に白いワタ状のものがビッシリついているのに気づいた。

そういえば、アブラムシがシークワーサの枝で同じように新芽の枝についていた。ただ、アブラムシは黒く、はっきりそれぞれの虫が区別できた。

今回はカビのように見えて、特に虫らしいものは見えない。

枝を切って、黒い紙の上で振ってみると、白い2ミリくらいの飛び跳ねる虫が出てきた。

調べてみると、アオバハゴロモの幼虫とのこと。ウンカの仲間で、成虫になるとウンカの形になるそうだ。

白い棉のようなものがひらひら枝から離れてくるが、これは幼虫が脱皮した殻や分泌物らしい。自分の周りも白くしてその中に姿を隠している。まるで白い忍者みたい。

幼虫は動き始めるとかなり早く動き回り、ぴょんと飛んだりする。

アブラムシと同じで、若い枝に取り付いて、栄養を吸い取っているらしい。こんな変な虫もいるのだと改めて感心する。

アオバハゴロモは漢字では「青羽羽衣」と書き、その学名は、「Geisha distinctissima」 。「芸者」という名前がついている。成虫はいわゆるウンカの形で、羽が大きく「はごろも」のようになるとのこと。

アオバハゴロモのターゲットの植物は広く、茶、ミカン、アジサイ、バラ、イチジク、ツバキ類、藤、柿、栗、桃、クチナシ、マサキ、カナメモチ、クワ、ユキヤナギ、コデマリ、梅、バジル、タンジー、ダリア、クレマチスとなんでもあり。

植物全体につかない限り影響なさそうなので、一部は歯ブラシでのぞいて後は退治しないでそのままにしておいて様子を見ることにした。



葉や枝に付いている白いもの。















アオバハゴロモの幼虫。これでは分からないので下のYouTubeにUPした動画をどうぞ。




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