昔、母方の祖父の家が王冠工場を経営していたが、王冠は金属板を打ち抜くと同時に型にはめて王冠の形にする。
今でこそビール瓶のふたは王冠だが、元々はワインと同じでコルク栓だった。その当時ビール瓶は人の手で吹いて作られていたので、口の大きさも1本ごとに微妙に違っていた。ビール瓶の機械化大量生産とともに、王冠が採用された。
日本では、1900年に東京麦酒(前身は桜田麦酒で、後に大日本麦酒に吸収される)が利用したのが最初であるといわれている。
最後に、A4シート1枚で王冠の栓を抜く方法をご紹介。栓抜きがすぐ見つからないとき使えるかも。(下のYouTubeのムービー)