北九州市で、先月末、門司区の下水処理場の敷地内にあるイチョウの木でツマアカスズメバチの巣が見つかった。韓国経由で対馬まできていたこのスズメバチがついに日本本島に上陸してしまった。
ツマアカスズメバチは中国や東南アジアが原産で、韓国では2003年に初めて見つかり、瞬く間に韓国全土に広がっていった。また、ヨーロッパにも、2005年中国から輸入された盆栽にまぎれてフランスに上陸し、ヨーロッパ全土に拡大した。
韓国から日本の対馬に最近上陸し、どんどん増えていた。本土への上陸は時間の問題ということだったのだが、それが今回現実になった。
ツマアカスズメバチは、体長2〜3センチ、体は黒っぽく腹の先がオレンジ色(↓)。ミツバチなどの昆虫を食べ、繁殖力が非常に強い。このハチによるミツバチの絶滅が予想されていて、実際対馬ではミツバチが激減している。
ミツバチによる受粉が必要な植物、野菜、果物は危機的な状況になる。(以前のBlog参照ココ)。
韓国から日本の対馬に最近上陸し、どんどん増えていた。本土への上陸は時間の問題ということだったのだが、それが今回現実になった。
ツマアカスズメバチは、体長2〜3センチ、体は黒っぽく腹の先がオレンジ色(↓)。ミツバチなどの昆虫を食べ、繁殖力が非常に強い。このハチによるミツバチの絶滅が予想されていて、実際対馬ではミツバチが激減している。
ミツバチによる受粉が必要な植物、野菜、果物は危機的な状況になる。(以前のBlog参照ココ)。