2016年8月29日月曜日

珍獣「ブータンターキン」に会ってきた

ブータン・ティンプーの動物園で、「ブータンターキン」を見てきた。

ターキンは、牛と羊のあいの子のような珍獣。パンダ並みの絶滅危惧種で、日本には、ゴールデンターキンが多摩動物公園、よこはま動物園ズーラシア、白浜アドベンチャーワールドにだけいる。

標高3,000mクラスの山に住んでいて、木の葉、草などを食べる。ウシ科ターキン属に分類され、4亜種があり、チベットターキン、ゴールデンターキン、スーチョワンターキン、ブータンターキンがいる。

チベット、インドアッサム地方、中国四川省、ブータンなど、ヒマラヤ周辺の高地にだけいる。

ブータンターキンは、ブータンの国獣(ちなみに国花は、ブルーポピー)にもなっていて、ターキンを保護するモティタン動物園で見ることができる。

他の国ではターキンは食肉にされるが、ブータンは仏教国で殺生しない国なので、ターキンにとっては天国なのかも。案内人の話では、ブータンでは殺虫剤も御法度らしい。

金網ごしにご飯もあげることができて、その顔はかなり愛くるしい。動画は↓。

ブータンターキン
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