山口市民会館で、日曜から始まった山口市美術展覧会を見に行ってきた。毎年楽しみにして出かけている。
いつもながら、かなりの盛況だった。入選した日本画、洋画、彫刻、工芸、書、写真、デザインなど様々なジャンルの力作が並んでいた。
今年の大賞は、作品名「アレッタの林檎(切絵)」(作者:上田幸吉さん)で、4人の男女が並んでいるキュビズム風の絵(↓)で、切絵を立体的にして3次元的になっている。
「アレッタ」といえば、ブロッコリーとケールを掛け合わせた新種のお野菜ですが、これでは意味が分かりませんね。
調べてみると、「異世界食堂」という、犬塚惇平作のライトノベルの、「洋食のねこや」でウェイトレスをしている魔族の少女の名前。アニメにもなっている。