2016年2月21日日曜日

初めてのドライブレコーダー:購入から使用まで

ドライブレコーダーというのは、車のフロントガラスやミラーにつけるビデオカメラで、万が一の事故の時、映像データを記録することで客観的な証拠を残すことができる。また、車を駐車しておくときの、防犯効果も期待できる。

今回購入したいと思ったのは、そのような物騒な目的ではなく、車でドライブしていてすばらしい景色の中を移動している時の映像をぜひ残せればと思ったから。使ってみると、思った以上に面白い装置だった。

【購入】
ドライブレコーダーの価格帯は、1〜4万円くらいで、国内、外国の会社、10社ほどが提供している。

購入のポイントは、カメラの性能(解像度)、夜間でも撮影できる感度、視野角、Gセンサー(車に衝撃を受けた時に撮影開始)、内蔵バッテリーを持つかどうか、コンパクトさ、Wi-Fi機能(データをスマホに送れる)、GPS機能(記録した場所を記録)、付属のメモリーがついているか、など

結局、値段もこなれて、性能的にも問題なさそうなので、トランセンド社の DrivePro 100 TS16GDP100A-Jを購入した。トランセンドは台湾のメモリーなどのメーカー。他になにも買う必要がなく、メモリーも最初から大きな容量のが付属しているのがよかった。

【設置】
さっそく、取り付けにトライ。ドライブレコーダーの設置位置は法律で規定されていて、フロントガラスの上部20%以内に設置する。配線はフロントガラスのまわりのシールの裏を這わせるように、ハンドルの下に配線を持ってくる。

両面テープが裏についたケーブルフックを複数使って、ハンドルの下まわりは配線を固定させ、シガレットプラグにつなぐ。(これはあまりカッコよくないので、将来ヒューズボックスから電源を引くように改造したい)

【試用】
車のキーを入れると、ほぼ同時に立ち上がり、録画開始。動画の再生はその場ででき。ファイルは3分間(5分も指定可能)ごとに分かれたmp4のデジタルファイルになって保存されている。メモリーのある限り撮り続けたあと、古い方から入れ替わっていく。

1つのファイル(3分)が340MB(高解像度の時)くらい使うので、付属の16ギガのメモリーの場合、140時間くらい録画できる。ファイルはどんどん更新されるので、残したい映像は指定すれば、別枠で保存される。

ただ、どのファイルが大事かを見るため再生できるが、早送り機能がないのが残念。逆再生もつけてほしい。mini-SDメモリーを取り出すと、PCで簡単にムービーとしてみれる。視野角は130度と広いので、迫力ある映像になる(↓)。



ドラレコ1




夜間にドライブして録画したもの。視野角130度ということで、広い視野で景色の変化がいれる。

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