街路樹に今年もムクドリが戻ってきた。毎年、街路樹の木に葉が十分増えてくるころにうまくやってくる。まだ数はそれほどではないが、秋にはものすごい数になり、1つの木に集まる。繁殖は春から夏で別の場所のようで、成長した後に集団で夜に1つの木に集まるようだ。夕方まではえさを探して方々に散っているのだが、夕方には大集団になって戻ってくる。街路樹の下で、手を叩くとうるさいとばかり皆で鳴いて反応してくるのが面白い。11月本当に寒くなり、街路樹の葉がだいぶ寂しくなるころに渡りでいなくなる。去年、もういなくなったのかと思っていたら、どこかでまだ鳴き声が聞こえるので探してみたら、変電器にはりつくようにムクドリが集まっていた。変電器からもれる熱で暖をとっているらしい。早く南に渡ればよいのにと思ったのを思いだした。今年もよろしく。