2020年6月25日木曜日

潮干狩り行ってきました



潮干狩りに行ってきました。3密も関係ない広い海岸でアサリを採集。

前にも書きましたが,全国的にアサリの収穫が減っていて、全国で15 万トンぐらい取れていたのが、現在は3万トン以下と、5分の1。

原因は,アサリを取れるような海岸の減少もありますが,採りすぎやアサリを主食にしているナルトビエイが増えている,などが原因。

1時間くらいで,なんとか食べれるくらいは採集できました。

3%食塩水に入れると,斧足を伸ばすので,その状態で一晩砂出しします。

アサリの貝殻の模様は1つとして同じものはなく,遺伝子では決定されていないのでしょうが,不思議です。

潮干狩りは、大潮の日の潮が引いている時がベスト。ただ、ちょうどいい時間に潮が引いている条件は案外ないので、調べてから行きましょう。潮見表はココ


2020年6月24日水曜日

そうなんだ:最新の歯磨き法は食事前



歯磨きの習慣は,インドが発祥だそうで,日本には仏教の伝来とともに入ってきたそうです。

子供の頃,歯磨きは朝起きたらすぐの食事前と寝る前でした。その後いつの頃からか,毎食後にすることになったのですが,最近はまた朝起きたらすぐ歯磨きすることが推奨されるようになったそうです。「食べたらすぐに歯磨き」もバツのようです。

体に良いと信じられていたものが,時代によって体に悪いことになったり,また良くなったりします。

例えば,以前はコーヒーはすい臓がんになりやすいとか,コーヒーのカフェインが体に悪いと言われていたのが,現在はコーヒーに含まれるポリフェノールに体脂肪を減らす効果があるということで,体に良いとされています。

さて,歯磨きの話に戻すと,食後は口内は酸性になるため、歯のエナメル質が溶けやすい状態。この時に歯磨きすれば,エナメル質を除くことになってしまいます。

そもそも,口内が酸性になるのは,細菌が食事に含まれる栄養分を分解する過程で酸ができるからです。酸は歯のエナメル質成分であるカルシウムとリンを除いで溶けやすくする作用があります。

(炭酸飲料はかなり酸性(pH2台)なので,細菌がいなくても炭酸飲料を頻繁に飲む人は注意が必要です)

食事前に細菌を歯磨きで除いておけば,口内は酸性化しにくいし,細菌の繁殖も防げるというわけです。ところで,細菌を除くこの歯磨きは一日一回で十分と言われています。

一日一回では,食後に歯についた食べ物が細菌を増やすのではないかと気になります。食べ物カスは基本的に軽いブラッシングで除けるので,食後30分以降に軽く行います。

食後30分ほどたつと、唾液によってエナメル質が再び固さを取り戻すので,この時になら歯磨きをするのは良いそうです。

実は,歯磨きをやりすぎるのは良くないそうで,やりすぎて歯茎に傷をつけると口内炎や歯周病に繋がります。また,強いブラッシングは歯茎を下げることになり知覚過敏の原因にもなります。

歯磨きは出来るだけ時間をかけてすればするほど良いと思っていたのですが,歯や歯茎を痛めることと,細菌を除くことはトレードオフになっているので,バランスが大切ということが分かります。

まとめると,1日1度食事前にしっかり歯磨きをして細菌を除きます。毎食事前には簡単でよいですから細菌を除くために口をゆすぎ,食後30分後に食べカスを軽いブラッシングで除きます。これが,最新の歯磨き方法のようです。




2020年6月17日水曜日

今年のホタル かろうじて



コロナ禍でなんとなく6月になってもう中旬。

家の近くで,毎年5月末から6月初旬にホタルが見れるのですが,今年はコロナ禍で夜中の外出も減ってホタルを見に行くのをしっかり忘れていました。

ふと思い出して,もういないと思いつつも,近くの川まで行ってみました。

ほんのポツポツですが,それでも10匹くらいは飛んでいるのを見れました。

今年もなんとか見れてよかったです。

写真は昨年のもの。

2020年6月16日火曜日

マイMacBook Proのモニターがダウン



使っていたMacBook Proの不具合で,20数日ほど修理に出していました。

最初の症状は,フタを開こうとしたらモニターが点灯しなかったので,電源の接続かと思ったのですが,接続は問題なし。そもそもノートPCはバッテリー駆動なので,電源はないはず。

フタを少しだけゆっくりと開けると,モニターが点灯して,OSも問題なく立ち上がる。ところが,そのフタを30度以上開けるとミニターが暗くなってしまう。

モニターに問題がありそうなので,外部モニターに繋いでみると全く問題なし。

原因は,モニターの断線が起こっているか,フタを開けるヒンジのスイッチに問題がありそう。

Appleに修理を依頼することになり,Appleサポートとチャットで長々と質疑応答を繰り返し,見積もり約5万円とのこと。結局,了解することに。

クロネコヤマトが指定した日に,回収に来ました。梱包は不要で,ACアダプターなども送りません。

2日後に,リベアセンターに到着したメールが来て,修理の進捗は、ネットで確認できました。

センターから電話があって,今回の問題点は,「13 インチ MacBookPro ディスプレイバックライト修理プログラム」に当たるということでした。要するにリコールがあったようです(ココ)。この修理については,無料でモニターの交換を行うとのこと。

ところが,これ以外にも問題点が見つかったとのこと。ハードデスクが膨れており,さらに過去に液体が溢れて乾燥した形跡があるとのこと。

ハードデスクについては,当たり外れがあるので,膨れて交換しないといけない場合があるとのこと。これらの修理の見積もりがビックリの12万円越え。新品を買える値段です。

うちのMacBook Proは使用頻度が低く,まだ買って2年だしハードデスクを酷使した覚えもなし。また,コーヒーなどの液体をこぼした覚えもありません。

膨らんで問題のあるハードデスクだけでも交換してほしいと言ったところ,会社の方針でハードデスクだけの交換はできないとのこと。

結局,リコール対象のモニター交換だけ無料で行ってもらうことにしました。

ファイルのバックアップはとってありましたが,幸い以前のままだったのが救いです。それにしても,長年Macを使っていますが,買って2年で何か起こるような商品はいけません。





2020年6月13日土曜日

虫が光に集まるワケ



暑くなって来て,家庭菜園の野菜につくカメムシや他の虫がだんだん増えて来ています。

多くの虫には,走光性といって光に向かう性質があります。

虫の眼は個眼が集まった複眼からできていて,光はそれぞれの個眼に入って脳で情報処理されて像になります。人の眼では眼球の奥の網膜にたくさんの視細胞がいて,それぞれが感じた光の情報を視神経で集めて脳で画像化されるので,結局は複眼と同じ。

「飛んで火にいる夏の虫」というくらいで,どうして虫には走光性があるのでしょうか。これには3つほど仮説があります。

1つ目は,コンパス仮説。夜間の光は人類がいないころには,月明かりしかなかったワケです。虫は月の位置を目印にして自分の位置を把握して一定角度で飛んでいたのですが,人が作り出す人口の光や火があると,月と間違ってそれをコンパスにして飛ぶことになり,光源に向かって螺旋状に飛ぶことになります。

2つ目は,光源のすぐそばは明るさの段差が大きく,光源から比べて極端に暗く見えるというマッハバンド効果が起こります。影に隠れる性質のある虫は,この暗く見える領域(光源の周囲)に向かう性質があるため,光源に向かうことになるというものです。

3つ目は,明るい光源に,まさに走光性を示すという考えです。ただ,この仮説だと,虫は月や太陽に向かってみな飛んで行くことになりますので,どんどん上には向かわないで飛ばないといけないようになっているのでしょう。

虫を誘引する光の波長は,紫外光と緑色の光です。特に紫外光には強い誘引作用があります。そこで,最近のLED電灯は紫外線を出さないようになっていて,虫を寄せ付けにくくするようになっています。

家庭菜園で,野菜に虫が来ないようにするには,紫外線をカットするビニールシートを傘になるようにすると,食虫被害を防ぐことができます。

ところで,誘蛾灯は,虫の走光性を利用して,集まって来た虫を電撃死滅させるものですね。

走光性についての参考は,ココ


2020年6月11日木曜日

あべのマスクがやっと来ました。



あべのマスクがやっと来ました。

長らく新しいマスクがなく,アルコールで消毒して使い回していたのですが,もう今はドラッグストアでも簡単に手に入るようになっています。

こんな時に,あべのマスクがやって来てもね。将来いつかコロナショックを思い出すのに,記念に使わずに置いておこうかと思います。

厚労省の感染症研究所などは,今回のような感染症が広がった時に起こる様々なリスクを予測して管理するところ。

マスクや医療用のガウンなどがなくなることは,当然予想していないといけなかったわけで,天災時のために食料や水を備蓄するのと同じで,リスク管理がなっていない。

PCR検査についても同じで,感染拡大に対応するリスク管理が全くできていなかった。

それでお金をもらっているはずなのに。



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