よく見ると、テープには色に種類があり、ピンク、オレンジ、緑、黄色など、それも1本のテープのものと、2本のものもある。
オリエンテーリングでもやっているのかと思ったが、それにしては多すぎる。まさか、シャーロック・ホームズではないが、犯罪がらみで犯人が仲間との間と目印をつけていることもないだろう。
次に考えたのは、木を管理する人が木を評価して、たくさん枝を切らないといけないとか、ムシがついているとかを印つけて、後で対処するのかもと。
新聞折り込みのフリーペーパーの「サンデー山口」(25日付け)に答えが出ていた。国土交通省の出張所からの回答が書いてあった。
街路樹を業者が点検して、
黄色:枯れ枝がある。
緑色:大きすぎるので、樹形を小さく。
ピンク色:腐食などの理由で伐採する。
オレンジ色:経過観察。
の目印をつけたそうだ。
実際見てみると、伐採される運命のピンクのリボンが案外多い。切るのは簡単かもしれないが、何十年も生きていた木をそう簡単には切らないでほしい。
緑色のリボンに関しても、木々は毎年小さくカットされてしまい大きくなれないでいる。大きくなると世話が大変で、お金もかかるなどの理由があるのかもしれないが、緑豊かで大きな街路樹で囲まれた気持ちのよい道路になって欲しいものだ。