2016年6月1日水曜日

人肉ハンバーガー!? DNA検査で米国に衝撃

米国で衝撃的ニュースが出た。販売されている多くのハンバーガーの肉に、あり得ないものが混じっていたことが分かったからだ。

調べたのは、米西海岸のシリコンバレーにある食品の製品分析会社。79ブランド、計258個のバーガーの肉のDNAを検査した。

全サンプルの13・6%、野菜バーガーのうちの23・6%で原材料の表示ラベルの記載と実際の内容が違っていることが分かった。

牛肉だけだと高くつくので、より安価な豚肉や鶏肉、七面鳥の肉などを混ぜられているというのだ。

野菜バーガー(ベジタリアン用)のうちでは、ブラックビーンズのバーガーと銘打ちながら、ブラックビーンズのDNAが全く検出されなかった商品もあった。ライ麦のDNAも見つかり、アレルギーの人には大変なことだ。

さらに、3つのサンプルから恐ろしいことにネズミのDNAが、そして、あるバーガーのパティからヒトのDNAが検出された。まさか人肉? 中国ではあるまいし。。

DNA検査はその検出感度が非常に高いので、パティ製造過程でヒトの髪の毛や皮膚が混入した可能性が高いと説明されている。

もっと怖いのは、検査した全258個の製品のうちの4・3%で、病原体の細菌のDNAが検出されたこと。検出されたのは腸炎や結核、食中毒を引き起こす恐ろしい細菌だった。

日本のハンバーガーは大丈夫と信じたいが、一昨年のマクドナルドのチキンナゲット事件もあったし、車でも燃費をごまかし偽装をする時代、どこまで何を信じればよいのやら。

ハンバーガー2
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