2018年11月30日金曜日
ユリ根を育てるプロジェクト(5)収穫!
我が家では子供の頃から、茶碗蒸しにユリ根が入っていました。お芋に似た食感で上品な味です。ただ、最近はスーパーでもほとんど見かけることがなく、食べる機会がありませんでした。
ところが、今年のお正月前にたまたまスーパーでユリ根を発見したので、これを栽培できないかとプロジェクトを考えました(前回までのBlogはココとココとココとココ)。
買ってきた2コの鱗茎を4つに分け、鉢植えと地植えにした。4月下旬に少し葉が出て来ていたのが、5月20日頃には花の蕾がみれていました。
6月末頃には、立派な花が咲きました。花をみて、オニユリと判断。
タネを作らせると、そちらに栄養が行くので、鱗茎を大きくさせるために、花を鑑賞したら早めに花だけ除いた。
11月に入ると完全に土から上は枯れてしまった。掘り出してみると、立派な鱗茎ができていた。鉢植えはやはり栄養が少なくなるので、地植えに比べ小さめ。
光を当てると芽が出てくるので、籾殻の中に入れて保存。
これからユリ根入り茶碗蒸しを何度かいただけるでしょう。少し残して、また来年用に植えようと思う。
2018年11月29日木曜日
霧島山,大浪池,紅葉なし 201811
先日,九州南部の宮崎県と鹿児島県県境にある霧島山に行ってきました。かなり南まで来たので,まだ紅葉が残っているかと期待したのですが,残念ながらほぼ終わりでした。
今でも噴煙を上げている新燃岳にはまだ登れませんが,韓国岳の登山道の途中にある「大浪池」目指して登りました。
「大浪池」は,直径630メートルの火口湖で,水面の標高は1,241メートル、日本で最も高い場所にある火口湖。
「大浪池」の名前の由来は,「大浪池伝説」と言われていて,
池のふもとの村の庄屋の夫婦には子供ができなかった。夫婦が山の神様に熱心にお願いしたところ,ついに女の子を授かり「お浪」と名付けた。「お浪」は成長するに連れて美しくなり,気立ても優しくなったので,たくさんの結婚の申し込みがきた。
ところが,なぜか申し込みがあるごとに悲しそうにして,断り続け病気になってしまった。そして,ある夜,山に登って池に身を投げてしまった。
実は,「お浪」は池にすむ竜王の化身で,庄屋夫婦の熱心な願いで庄屋の娘となっていたのだった。このことがあってから、この池を「お浪の池」と呼び,それがいつからか「大浪池」と呼ばれるようになった,とさ。
2018年11月27日火曜日
出来ました!シイタケ収穫! 2018
2018年11月26日月曜日
ローマ法王新年カードの「原爆少年」写真
少し前にTVで知った話です。
ローマ法王フランシスコが、2018年の新年のカードに原爆の被害を受けた日本の少年の写真を使ったそうです。
昨年は、北朝鮮が核兵器の開発に成功し、ミサイルをボンボン発射していた時だったので、法王が核戦争を憂慮してのメッセージだったのかもしれない。
1945年に長崎原爆によって被害を受けた少年の写真がカードに挿入されていた。
カードの裏には、「戦争が生み出したもの」というタイトルと共に、「幼い少年の悲しみはただ、血のにじんだ唇をかみしめるその身ぶりの中にのみ表情されている」とあった。
原爆で死んだ幼い弟を背負った少年が、たくさんの人が亡くなったため、火葬の順番を待っている姿だ。死んだ弟を背負い、血がにじむまで唇をかみしめ、きちんと両手をそろえて直立不動している。目の前には順番に焼かれる亡骸があったに違いない。
説明を見ないと写真だけでは分からないが、事情を分かって写真の少年の姿を見直すと辛い。彼のその遣る瀬ない様子に出会ったら、声がかけられるだろうか。
法王はカードに載せる写真を自ら選ぶのは、初めてのことだ。カードの裏には法王の署名とともに、「戦争の結果」ともあった。
2018年11月22日木曜日
東鳳翩山で「スッポンタケ」集団発見!
東鳳翩山に登った時に見つけた「スッポンタケ」(↓)。集団で生えていました。
フランス料理や中華料理でも使われている食用のきのこ。
最初は、白色で卵のような形とサイズ。その中から、先端の形がスッポンの頭部に似ているきのこが伸びて出てくる。先端は最初は白いがだんだん黒くなってくる。
学名Phallus impudicus は、「恥知らずな男根」という意味。そうなんだ。
先端はかなり悪臭があり、これでハエなどを誘引し、先端のネバネバ粘液の中の胞子をハエにつけて運ばせる。臭いの元は粘液の中にあり、あとで石鹸で手を洗ってもすぐには取れない。
同じ仲間に「キヌガサタケ」という白い編笠をかぶったきのこがあり、こちらはさらに上等な食材。
2018年11月21日水曜日
21世紀の森から東鳳翩山に登山 201811
久々に東鳳翩山に登ってきました。旧21世紀の森側から尾根沿いに縦走しました。
東鳳翩山に登る東側ルートには、二ツ堂登山口からの直登コースと旧21世紀の森の近くの駐車場からの尾根沿いコースがある。
ちなみに、西側ルートは、地蔵峠コースと黄金伝説コースがある(以前のBlogココ)。
21世紀の森は、2011年に閉鎖され、森林学習展示館やその奥にあったトリムコース、また少し離れたところにキャンプ場もあったのですが、完全に無くなっています。(せっかく税金を使って作ったのに残念です)
森林学習展示館があったところから少し北側に下った行ったところに駐車場があり、そこから登山口がある。また、南側に少し戻ったところに、萩往還に繋がるところがあり、そこからも登山口に繋がっている。
二ツ堂登山口からの直登コースでも21世紀の森コースでも、東鳳翩山頂上までの時間は変わらない(1時間20分くらい)が、21世紀の森コースの方が尾根づたいで楽だし、景色もよい。
秋だというのにあまり紅葉の綺麗なところはないのが残念でしたが、よく見ると山道づたいにたくさんの紅葉の苗が植えられていた。10年後にはかなり立派になるかも。
山頂付近は、以前からだいぶ変貌した。以前は頂上付近はほとんど木がなく展望もよかった。ぜひ以前のようにしてもらえるとありがたい。
2018年11月20日火曜日
洋食レストラン「キッチンあさくら」に行ってきた
久々に「キッチンあさくら」に行ってきた。
かなり前から、時々お世話になっている。だいぶ以前は、現在の場所から少し離れたところにあった。その頃から通っているお店。
昼のランチ時に出かけたのだが、まあまあ人が入っていた。女性の2人組が多かった。
「今日のランチ」(1,280円)を注文。最初のポタージュスープ、最後のコーヒーも付いている。
ビーフカツレツ、チキンのクリーム煮、さわらのホイル包み焼き、とサラダが1つのプレートにのっていた。これにご飯のプレートがつく。
以前は、ビーフカツレツに加えて、エビフライ、豚肉のピカタ、ロールキャベツなど、もっとガッツリ系の内容だったように覚えているが、今日はかなり控えめの内容。
昔から値段はそれほど変わっていないので、この値段だと仕方がないかも。
店内はゆったりしていて、ファミレスでは味わえない洋食をちゃんと味わえます。
「キッチンあさくら」
所在地: 山口県山口市熊野町933−7
電話: 083-922-5363
2018年11月19日月曜日
コーヒーミルを新らしく購入「ナイスカットG」これは◎
たまたまネットの製品評価を読んで、これは買ってみないとと思って、コーヒーミルを新らしく購入しました。
コーヒー機器メーカーのカリタの「ナイスカットG」という電動ミル。今まで手動タイプを使っていたのですが、この電動ミルだと、豆を引いた後からコーヒーの香りが素晴らしく、もう戻れないかも。
2016年に、カリタの電動ミルの名機「ナイスカットミル」が廃盤になって、新登場したのが「ナイスカットG」。
コーヒーの美味しさを決めるのは、コーヒー豆の種類と、その焙煎、入れ方、入れる水などと一緒に、コーヒー豆の挽き方も大事。
挽き粉のサイズが細かいと、お湯の浸透が早く、抽出に時間をかけてしまうと、雑味成分が出やすい。一方、粉のサイズを荒くすると、お湯の浸透に時間がかかり、十分のコクや香りが抽出しきれない。
粉のサイズが、大きいものと小さなものが混ざって不均等だと、せっかくの豆の美味しさを出しきれなくなる。美味しいコーヒーのためには、均一サイズに挽くことが求められる。
今回買ったコーヒーミルには、コーヒーの専門店に置いてある専用ミルの小型版。そのフォルムが可愛らしい。
ダイヤルを変えると、様々なサイズに均一に挽くことができる。細かくすると、サイホンやエクスプレッソにも使える。
使ってみた感想ですが、電動なので挽く時間が短く済み(20グラムで1分弱)、挽いた後のコーヒーの香りが素晴らしい。さらに、今までに味わえなかった酸味系の味が出てくる。
豆は、1回に50グラム(5人前)まで挽ける。
「ナイスカットG」の価格は、19,800円。一生ものと思えば、高くないかも。
2018年11月18日日曜日
音楽で舞う植物:マイハギ
オジギソウは、触るとおじぎをする植物として有名ですが、音に反応して動く植物もいます。
オジギソウと同じマメ科の「マイハギ」。東インドやフィリピンなど熱帯アジア原産。
大きな葉の間にある小葉が、音に反応して上下に運動する。
そういえば、昔、タカラトミーの玩具で、音に反応するおもちゃ「フラワーロック」というのがありましたね。
「マイハギ」が音楽に反応して動くので、「舞ハギ」というわけです。下のムービーで見れます(↓)。
葉身の基部にある葉枕と呼ばれる部分が動くことができます。オジギソウと動く原理は同じで、細胞の膨圧を変化させることで動いている。
オジギソウは、触らないと動かないが、「マイハギ」は空気の振動にも反応できるくらい敏感になっているのかも。
日本のシジミが大変なことに!
日本のシジミが大変なことになっています。
外来種のタイワンシジミが、日本各地の淡水・汽水の河川や池などで大量に繁殖しているそうです。
大量に繁殖した地域では、取水施設で通水の障害となったり、大量死で悪臭を放ったりするなどの被害が出ている。
在来種のマシジミなどは、綺麗な水でないと育たないが、タイワンシジミは汚れた水で増えやすく、水がほとんどなくても育つので繁殖力も高い。
中国などから食用として輸出されたシジミ類に混ざって日本にも入ってきたらしい。
タイワンシジミとマシジミは、遺伝子的に類似していて、交雑が可能。タイワンシジミは精子の量が多く、この両者が同じ場所にいると、マシジミの卵はタイワンシジミの精子で受精する確率が高くなる。
シジミは、精子と受精した後卵の核は追い出されて、精子の核のみが残るので、精子の形質のみが遺伝する(雄性発生)。このため、両種が交配すると子貝はすべてタイワンシジミとなってしまう。
というわけで、今後タイワンシジミがどんどん広がってきて、マシジミは淘汰される可能性が高い。
食味ですが、マシジミと違って、美味しくないそうです。このままだと、美味しいシジミ汁がいただけなくなるかも。
参照はココより。
2018年11月17日土曜日
美肌県一番は島根県 2018
化粧品会社のポーラが、2018年日本で美しい肌を持つ「美肌県」のランキングを発表した。
全国47都道府県を対象に、1年間(2017年9月1日~2018年8月31日)に集めた女性の肌データを分析し県別に集計。
1位は島根県、2位は秋田県、3位は石川県になった。日本海側に面した県が上位を占めた。ちなみに、昨年は1位が富山県、2位が石川県、3位が秋田県で、同じように日本海側。
空気中の水分量が多く、日照時間が短かい県が上位入りしている。しかし、ライフスタイルなど他のファクターも影響するようで、島根県の隣の鳥取県は43位。
ちなみに、山口県が31位、広島県が13位、福岡県が21位。また、5つの項目で採点されていて、山口県は「くすみがない」で全国1位。
ニッポン美肌県ランキング(カッコ内は前年順位)
①島根県(6)
②秋田県(3)
③石川県(2)
④富山県(1)
⑤京都府(7)
⑥愛媛県(5)
⑦奈良県(17)
⑧和歌山県(28)
⑨山梨県(14)
⑩岡山県(4)
⑪徳島県(13)
⑫東京都(9)
⑬広島県(10)
⑭鹿児島県(35)
⑮高知県(11)
⑯大阪府(18)
⑰山形県(8)
⑱三重県(27)
⑲青森県(34)
⑳新潟県(16)
(21)福岡県(29)
(22)宮崎県(15)
(23)神奈川県(20)
(24)千葉県(32)
(25)佐賀県(31)
(26)長崎県(12)
(27)愛知県(21)
(28)北海道(24)
(29)福井県(23)
(30)兵庫県(30)
(31)山口県(36)
(32)長野県(22)
(33)滋賀県(43)
(34)静岡県(42)
(35)福島県(26)
(36)香川県(41)
(37)栃木県(37)
(38)岩手県(40)
(39)熊本県(39)
(40)岐阜県(38)
(41)沖縄県(44)
(42)宮城県(19)
(43)鳥取県(33)
(44)埼玉県(25)
(45)茨城県(45)
(46)大分県(46)
(47)群馬県(47)
詳細は、ポーラのHP(ココ)。
2018年11月16日金曜日
ハリネズミはナメクジを食べてくれる動物
ハリネズミは、次世代癒し系の動物として、アニマルカフェにいたりペットとして大人気みたいですね。その愛らしい様子の動画を見たら、ペットとして欲しくなります(↓)。
ハリネズミは、「ネズミ」の名前が付いていますが、分類上はモグラに近い。ヨーロッパでは生垣(hedge)の下にいることが多く、そのため英語はhedgehog(生垣ブタ)。
背中には、体毛が変化した棘で被われていて、警戒すると立ち上がるが、普通は痛くない。
ペットとして飼うには、最近はハリネズミ専用フードが市販されているが、野外では雑食性で昆虫、ミミズ、ナメクジ、きのこなどを食べる。
このエサの、ナメクジですが、ナメクジを捕食する生物は案外少なく、ガーデニンググや菜園の植物の敵になっている。そこで、ヨーロッパでは、ナメクジ退治のために庭にハリネズミを飼うこともある。
日本では、ペットから逃げ出したハリネズミが静岡県、神奈川県などで野生化していていて、生態系に影響を与える可能性がある。そのため、特定外来生物に指定されている種類もある。この場合、野外で捕まえて飼うと処罰される。
2018年11月15日木曜日
ナメクジは食べることが出来るか?
ナメクジは食べることが出来るか?
まあ、なんでも口にいれて飲み込めば「食べる」ことになるなら、答えは「出来る」ですね。
実際、犬が食べるのを見たこともあるので、多分大丈夫。ただ、寄生虫を持っているので、危険。
カタツムリやナメクジの寄生虫(線虫)には、「広東住血線虫症」という病気があるので、食べない方がよいかも。
先日のニュースによると、オーストラリアのシドニーで8年前にナメクジを食べ、「広東住血線虫症」が原因で昏睡状態に1年以上陥り、体にまひが残った20代後半の男性が先日の2日に死亡した。
飲酒していて冗談で食べたらしく、食べて2日目に脚に激しい痛みを訴えたが、その後寄生虫は脳に侵入し、髄膜炎を発症。体がまひになった。
どうしても食べたければ、寄生虫は高温で死ぬので、熱湯処理すれば大丈夫。食用のエスガルゴもナメクジの仲間なので、案外美味しいかも。
2018年11月14日水曜日
亥の子の日にこたつを出すと火事にならない
そろそろ、こたつを出す頃ですね。実は、こたつを出すのにふさわしい日が、明日の14日の「亥(い)の子」の日。
「亥の子」の日は、昔は炉を使い始める「炉開き」とか、囲炉裏に火を入れたり、火鉢を出したりしていた日。また、「こたつ開き」の日とも言われている。
イノシシはたくさんの子どもを産むことから、子孫の繁栄や収穫を願って、広島、山口、京都、三重、奈良、愛媛など西日本では、「亥の子祭り」などの名前でお祭りが行われる。
この日に、「亥の子餅」を食べるところもある。「亥の子餅」の歴史は古く、応神天皇が皇太子の時に、猪に危難を救われたことがあった。その後、毎年10月の亥の日に供御を行うようになって「亥の子餅」をこの日に献上することになったそうだ。
イノシシは、火難を免れるという信仰があり、「亥の子」の日に火(暖房器具)を使い始めると、その冬は火事にならないと信じられている。
というわけで、明日こたつを出せば、火事にならないとのこと。
2018年11月13日火曜日
おめでとう!大谷翔平大リーグ新人王
大リーグ1年目シーズンに、二刀流で活躍したエンジェルスの大谷翔平が新人王に選ばれた。
日本選手が大リーグの新人王を受賞したのは、1995年の野茂英雄投手、2000年の佐々木主浩投手、2001年のイチロー選手に続いて大谷が4人目。
新人王は、全米野球記者協会の会員になっている記者30人の投票で決まる。ヤンキースのミゲル・アンドゥハーと、グレイバー・トーレスとともに、最終候補の3人になっていた。
昨年の移籍先として、名門ヤンキースなどの指名を蹴ってエンジェルスに入ったのだが、またヤンキースの2人の選手をまた蹴落として新人賞をとったことになる。
ピッチャーで4勝、バッターでホームラン22本、どちらも飛び抜けた数字ではないが、
100年前に投打で活躍したベーブ・ルース以来の「二刀流」が点数をあげた。
肘の手術で、来年はほとんどバッターだけになるだろうが、新人王にふさわしい数字を残して欲しい。
2018年11月12日月曜日
映画紹介:「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」
ハンバーガーチェーンのマクドナルドの創始物語の映画(2016)。英語タイトル「The Founder」は創始者という意味。日本語名は「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」。
1954年、レイ・クロック(マイケル・キートン)は自分で開発したミルクシェイク用ミキサーを販売していた。売れていなかったが、突然大量注文が入る。
注文したのは、カリフォルニアのサンバーナーディーノのマクドナルド兄弟(ディックとマック)で、ハンバーガー店を経営していた。
レイは、この店に行って、ハンバーガーの作り方、その効率のよいシステム、客の回転率に感動した。そこで、レイは兄弟にフランチャイズ化を提案。
兄弟は、レイの提案に難色を示したが、その熱意に根負けして、許可を出すことになった。経営内容を変更する時には、必ず許可を取ることを条件に、レイにフランチャイズ展開を任せた。
レイは、シカゴから近いデスプレーンズに1号店を作る。フランチャイズ店が増えるに連れて、兄弟との契約のため、利益が十分得られないために、フランチャイズ店の拡大が難しくなってきた。
そこで、兄弟を欺くようなことを始める。そして、マクドナルドの権利を完全に手に入れることになる。
レイがいなければ、今のようにマクドナルドは世界展開することなく終わったのだろうが、心情的にはマクドナルド兄弟を応援したくなる。綺麗ごとだけでは、世界を制覇することはできないのかも。
以前にも書いたが(以前のBlogココ)、マクドナルドのMのマークは、マックの「M」ではなく、「ゴールデンアーチ」のことで、これもマクドナルド兄弟が考えた。
2018年11月11日日曜日
シーザーサラダの「シーザー」は人の名前?
「シーザーサラダ」といえば、レタスを主にしたサラダで、フレンチドレッシング、クルトン、粉チーズを和えたもの、くらいのイメージ。
「シーザー」というのは「カエサル」のことだとすると、「シーザーサラダ」はイタリア料理かと思いきや、実はメキシコ料理。
実は、元祖「シーザーサラダ」は、ロメインレタスを使う。普通のレタスのように結球化することはなく、白菜のような形。欧米では一般的な野菜。
ロメインというのは、ローマ風のという意味で、ロメインレタスは「コスレタス」とも呼ぶ。「コス」というのはエーゲ海に浮かぶコス島の名前で、ここがこのレタスの原産地。
「シーザーサラダ」は、1924年、米国との国境に接するメキシコの町・ティフアナ「シーザーズ・プレイス」というレストランが発祥。
このレストランのオーナーのシーザー・カルディーニが、食材がなくあり合わせのもので、サラダを作ったところ、大人気になったというわけ。
ロメインレタス、ガーリックオイル、レモン、卵黄、パルメザンチーズ、ウスターソース、クルトンとコショウを載せたものだった。
というわけで、シーザーサラダの「シーザー」は、最初に作った人の名前でした。
2018年11月10日土曜日
そうなんだ:ピエトロ物語
もう何十年も前からずっと愛用しているドレッシングがピエトロ。
1980年、福岡天神親不孝通りにスパゲティレストラン「洋麺屋ピエトロ」としてスタートした。使っているドレッシングが評判になり、翌年ピエトロドレッシングの販売を開始する。
社名の由来は、イタリア民話「羊飼いのピエトロ」にちなむそうです。
「羊飼いのピエトロさんは、パスタ大好きのおじさん。彼が亡くなったとき、お棺にたくさんのパスタを入れたのですが、後でお棺の中をのぞくと、パスタはすべてなくなっていました」
ピエトロのお店にはおじさんの人形が(ちょうどケンタッキーフライドチキンにおじさんがいるように)ありますが、このおじさんがピエトロさん。
1980年代、ミートソースかナポリタンくらいしかなかった時代。創業者が、明太子、納豆、高菜、など「和」の素材を用いて、「洋」のスパゲティをレストランで出した。
そして、サラダ用に作ったのが、ピエトロドレッシング。
これを使ったら、もう他のドレッシングには戻れません。
2018年11月9日金曜日
新幹線:今でも2時間遅れると払戻金がある?
知らないと損するお話。
新幹線は、1964年の東京オリンピック開幕直前に、東京―新大阪間が営業を始まった。日本が誇る、世界初の時速200キロ超の「夢の超特急」ということで、当時予定到着時刻より2時間以上遅れて目的地に到着した場合は、新幹線特急料金の全額が払い戻しになった。
まだこの払い戻し制度があるかと調べたら、しっかりありました。
予定到着時刻より2時間以上遅れて目的地に到着した場合、新幹線特急料金の全額が払い戻しになります。
ただ、遅延しても黙っていると、払い戻しはありません。到着駅の精算所で、自分の切符を見せて払い戻しの手続きをしないといけません。
急いでいてその場での手続きができない場合は、後日駅窓口で払い戻せます。その場合は「遅延証明」が必要です。駅員に「遅延証明」をもらっておきましょう。
通常は、新幹線特急券は出場時に自動改札機に吸い込まれて出てきません。しかし、遅延が発生した場合、駅係員に確認した上で、指定席特急券を出場時に自動改札機に入れると「遅払い」と印字されて出てきます。
この「遅延証明の入った特急券」があれば、後日駅窓口で払い戻せます。
エクスプレス予約、スマートEX、モバイルSuicaといったICサービスを利用している場合、駅係員の案内に従って新幹線自動改札機を通れば、払戻対象であることが確認され、後日、購入したクレジットカードの口座に自動返金されます。
ただ、ICサービスでも、他の列車との接続などで問題が発生した場合は、その部分は通常のきっぷの払い戻しの扱いになるので、駅係員に申し出る必要がある。
分からなければ、払い戻しが可能か、どうしたらよいか、とりあえず駅員に聞くのが手っ取り早い。
2018年11月8日木曜日
流行語大賞2018ノミネート発表:勝手に大賞予想
毎年この時期に発表される「ユーキャン新語・流行語大賞」の候補30語が発表されましたね。いつも大賞を予想してみるのですが、毎年ハズレ。
だったのですが、昨年は「インスタ映え」と「忖度」の2つのうち、「忖度」が当たりました。今年も予想してみましょう。
発表された候補30語は、以下の通り。
・あおり運転
・悪質タックル
・eスポーツ
・(大迫)半端ないって
・おっさんずラブ
・GAFA(ガーファ)
・仮想通貨/ダークウェブ
・金足農旋風
・カメ止め
・君たちはどう生きるか
・筋肉は裏切らない
・グレイヘア
・計画運休
・高プロ(高度プロフェッショナル制度)
・ご飯論法
・災害級の暑さ
・時短ハラスメント(ジタハラ)
・首相案件
・翔タイム
・スーパーボランティア
・そだねー
・ダサかっこいい/U.S.A
・Tik Tok
・なおみ節
・奈良判定
・ひょっこりはん
・ブラックアウト
・ボーッと生きてんじゃねーよ!
・#MeToo
・もぐもぐタイム
さて、どれだけご存知でしたしょうか。ちなみに私は、22個でした。
平昌冬季五輪で銅メダルを獲得、列島にブームを起こしたカーリング女子からは、「そだねー」と「もぐもぐタイム」の2つも選ばれている。
スポーツ界からは、大谷翔平の「翔タイム」、大坂なおみの「なおみ節」、高校野球の「金足農旋風」、サッカーの「(大迫)半端ないって」が上がっている。
大学アメフトの「悪質タックル」、日本ボクシング連盟の「奈良判定」などスポーツ界の不祥事も候補になった。
「#MeToo」は、全世界レベルのセクハラ反対運動だが、ちょっと大賞候補には弱い。
ちょっと前に、このBlogでも紹介した、NHK「チコちゃんに叱られる」で一気に広がった「ボーッと生きてんじゃねーよ!」もインパクトがありますね。
いつもながら勝手な予想ですが、結局「そだねー」にします。誰もが楽しく使っていましたから。さて、当たるでしょうか?
2018年11月7日水曜日
大人気の元乃隅稲成神社が改名:NG or OK?
山口県長門市の元乃隅(もとのすみ)稲成神社が、CNNの「日本の最も美しい場所31選」に選ばれたのは、2015年。
それから、いつも渋滞するほど、人気の場所になった。
ご存知ない方に説明すると、コバルトブルーの日本海に面した岩礁に向けて、123基の朱色の鳥居が、龍宮から並んでいて、素晴らしい絶景。
断崖下の海蝕洞に荒波が打ちつける度に海水が中の空気と一緒に吹き上がる現象が見られる「龍宮の潮吹」も有名。
この神社の歴史は実は浅く、昭和30年に、網元の岡村さんの枕元に白狐が現れ、「これまで漁をしてこられたのは誰のおかげか」「吾をこの地に鎮祭せよ」というお告げがあったそうな。
そこで、津和野の太皷谷稲成神社から分霊されて神社が建立された。通常、「稲荷」神社なんですが、この2つの神社は「稲成」と書く。
「成」の字は、「成就」に由来していて、願いが叶うといった意味が込められているとか。
今回、また「神のお告げ」を聞いて、「稲成」をとって「元乃隅神社」に改名することになった。来年1月から改名することになった。本来、神社名が簡単に改名することはないが、この神社は宗教法人にも登録されておらず、個人所有のものとのこと。
ただ、これだけ多くの人が観光に行くところになったのだから、改名は賛否別れるところ。道路の道標、駅の宣伝看板、バスの行き先の文字、県などのホームページ、旅行会社のパンフレット、様々なものの変更が強いられる。
ニュースによると、「外国人客にも覚えやすくした」という理由が気になる。「神のお告げ」だけなら、仕方なく納得できるのですが。。
ニュースによると、「外国人客にも覚えやすくした」という理由が気になる。「神のお告げ」だけなら、仕方なく納得できるのですが。。
2018年11月6日火曜日
マイクロプラスチックは悪くない!?
(先日、マイストローのことを書いて、なんですが)
最近TVなどで、マイクロプラスチックが大問題ということで取り上げられていますが、本当は悪くないかも?
マイクロプラスチックというのは、海などの環境に捨てられたプラスチック製品のゴミが破砕されて小さくなったもののこと。「マイクロ」「ミクロ」というサイズは、1ミリの1,000分の1のこと。
しかし、実際にTVなどの映像で紹介されているのは、目で見えるサイズ。
マイクロプラスチックが問題だという理由として、よくある説明としては、
「木などの天然の素材の場合は、微生物などの働きでやがては完全に分解されるが、プラスチックの場合、いくら小さくなっても、分解してなくなることはない。小さくなったプラスチックは、プランクトンなどの微生物に取り込まれ、食物連鎖で人体にも取り込まれ蓄積されることになる」
ところが、そもそもプラのサイズが小さくなったからといって、口から入ったものが、腸から吸収されて血管に入ることはない。腸壁のバリヤーは「マイクロ」サイズでも簡単には組織内には入れない。
もちろん、体内に溜まることもありえない。便として出て行くしかない。
魚の内臓からプラスチックが出てきたという写真(↓)がよく使われるが、腸内にいるだけで、組織や細胞内に入ることはないのです。
マイクロプラスチックが、人体に溜まって有害であるという研究結果は今のところ決定的なものはないとのこと。
TVの映像で、マイクロプラスチックを紹介するとき、ウミガメの鼻に詰まっていたプラのストローやプラゴミだらけの海などが出てくるが、これは完全なイメージ操作。
どちらの場合も「マイクロ」ではなく、これが小さくなって「マイクロ」になったら、同じように人の体内に溜まって大変なことになるでしょと、イメージ操作している。
ただ、日本では、プラゴミはどんどん増えているのに、処分は間に合わないのが現状。
今まで中国がプラゴミを引き受けてくれたが、輸入禁止にしたので、日本は本格的にプラゴミを処分・再生する必要に迫られている。
土壌に入れると、簡単に分解するプラスチックの開発も進んでいるが一般への実用化までは至っていない。
プラゴミを出さないようにするのはよいことだが、科学的根拠のないマイクロプラスチックを持ち出して議論するのはどうかと思う。
もうだいぶ前になるが、環境ホルモンが問題になった。科学的根拠がほとんどないにも関わらず、NHK含めTVやマスコミが生物生存に危機的なものと大騒ぎした時と似ているように思う。結局、当初騒がれたような危機的なものからは、遠いものだった。
2018年11月5日月曜日
宝くじがネットで買え、カード決済も
先日、米国の宝くじ「メガ・ミリオンズ」で、史上最高の1,730億円の高額当選がでましたね。日本はそれほど高額になることはないですが、まだまだ人気のようです。
先日、スクラッチを除く全ての「宝くじ」のネット販売解禁になったようで、カード決済もできるとのこと。
年末ジャンボなどで、よく当たりがでる売り場には、都会だとかなりの列になっていたりしますが、今後はその季節風景も無くなるのでしょうね。
宝くじが当たるのは庶民の夢ですが、1等の確率は、1000万分の1。
雷に当たる確率と比べてみましょう。10年間で、国内の落雷事故による死傷者数は148人。年あたり、14.8人
日本の人口は、1億2,680万人なので、1,160万分の1となり、宝くじ1等が当たる確率とほぼ同じ。
ちなみに、飛行機で事故に遭う確率が、20万分の1。また、交通事故に遭う確率は高く、200分の1。
こう考えると、宝くじに当たる気がしませんね。
ネット購入には、宝くじ公式サイト(ココ)で、会員登録が必要。当選金が自動で振り込まれる口座や氏名、住所などを登録する。
パソコンやスマートフォンから24時間、銀行引き落としやクレジットカード決済で買えるようになるそうです。
2018年11月4日日曜日
4K・8K放送が12月からスタート:4K・8Kって何?
今年12月1日から、新しく4Kや8K衛星放送が始まります!
4Kや8Kというのは、TVの横方向の画素数が、4,000、8,000あるという意味。
現行のハイビジョンが200万画素(1920x1080)で、2Kなのに対して、
4Kは800万画素(3840x2160)、8Kは3300万画素(7680x4320)で、2Kの2倍、4倍になっている。
ちなみに、アナログ放送時代の画質は30万画素(640x480)だったので、「0.7K」になる。
再放送で、昔の時代劇なんかを見ると、かなり画質が悪いのがわかるので、これから4Kや8Kになると、どれだけよくなるなるのでしょうか。
画素数だけでなく、現在の1,600万階調に対し、10億階調へ拡大し、色や明るさの変化がなめらかになりより自然な映像となる。
2年後の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、色々なものが進化しますね。
4Kや8K放送を見るためには、専用のチューナーが必要になります。うちで契約しているケーブルTVはどうもすぐには対応できないみたい。
方策を考えないと。
2018年11月3日土曜日
「ハンドウイルカ」の「ハンドウ」の意味
TVで、「ハンドウイルカ」と言っていたのですが、確か「バンドウイルカ」のはず。
気になって、調べてみた。
やはり、「バンドウイルカ」の方が一般的みたい。ただ、「ハンドウイルカ」も間違いではないみたい。
「バンドウ」は、「坂東」の漢字が当てられ、関東地方という意味ですが、このイルカはどこにでもいるので、その起源は不明。
一方、「ハンドウ」は、「半道」という漢字が当てられ、「中途半端」という意味。オキゴンドウなどの他のイルカと比べると、半分の大きさしかないから、漁師に昔からこのように呼ばれたそうだ。
頭が良く、運動神経もよいので、水族館のイルカショーは大抵この「バンドウイルカ」。
このイルカは、かなり賢いので、TVドラマや映画にも多く登場する。古くは、「わんぱくフリッパー」、映画では、「イルカと少年」などがある。
欧米人がイルカや鯨の捕獲を異常に非難するのは、この辺の事情なんでしょうね。しかし、イルカショーまで非難するのはどうなんでしょうか。
2018年11月2日金曜日
「マイストロー」が流行中だそうです。
「マイストロー」が流行中とのこと。
前にも書きましたが、コスタリカ沖で救助されたウミガメの動画で、鼻にストローが詰まって流血する動画が話題になって(以前のblogココ)、使い捨てのプラスチック製ストローをやめようという運動が起きている。
プラスチック製品は海に捨てられても、溶けてなくなることはなく、微小なマイクロプラスチックになって、食物連鎖の中に入り込み、様々な生物の体内に取り込まれることになるのが問題。
米国ではシアトルをはじめ10を超える自治体が、飲食店でのプラスチック製ストローの提供を禁止。英国のマクドナルドやシンガポールのKFCも、プラスチック製ストローの使用中止を決めている。米国のスターバックスも中止するとのこと。
お店が、代替品として紙製のストローを考えることもできるが、コストがかかる。
そこで生まれたのが使い捨てしない「マイストロー」。ステンレス製のものや長いストローを折りたたみ式にしたものまである。
内部を洗うブラシ付きのものもある。
2018年11月1日木曜日
コストコのコーヒー豆コーナーに変化が。。
いつもコストコでコーヒー豆を買うのですが、ちょっと変化が。
コストコではなんでも大袋になっていますが、コーヒー豆も大袋。ただし、だいぶお安くお得です。
コーナーの豆の種類も多かったのですが、ここにきて種類が減っていました。今まで、スターバックスブランドの豆が、数種類、カークランドシグネチャー(コストコブランド)の豆が数種、また豆を挽いた分も大きな缶に入って売っていた。
いつもは、深煎りのカークランドシグニチャーの ルワンダ、コスタリカ、スマトラなどがあったのが、消えていた。また、今まであったスターバックスのマークが付いていた袋もなかった。
その代わり、カークランドシグネチャーハウスブレンドとエクスプレッソが、袋が刷新されて、STARBACKSの文字が大きく入っていた。
今回はエクスプレッソを購入しましたが、907グラムで1,648円(写真↓)。
スタバで250グラム入りを購入すると、1,240円なので、907グラム分をスタバで購入すると、計算上4,498円になるので、かなりお得。
ただ、さらに安くて美味しく気に入っていた、ルワンダ、コスタリカ、スマトラが消えたのが残念(ちなみに、これらは、1.36キログラム 1,758円だった)。また復活することをぜひ期待します。
登録:
投稿 (Atom)