米国マクドナルドやスターバックスが、プラスチックストローを全廃すると発表した。なぜストローなんでしょうか?
コスタリカ沖で大学の海洋生物学調査チームが、鼻に何かを詰まらせたヒメウミガメを発見。鼻から取り除いてみると、詰まっていたのはプラスチックのストローだった。
YouTubeで、このムービーが3000万回以上再生された(↓)。鼻から出血もしてあまりにかわいそう。幸いこのカメは元気になったそうな。
このムービーがきっかけで、プラスチックストロー廃止がプラを減らすことの象徴になったらしい。
プラスチック製品が海に捨てられても、溶けてなくなることはなく、微小なマイクロプラスチックになって、食物連鎖の中に入り込み、様々な生物の体内に取り込まれることになる。
巡り巡って、私たちの体に知らないうちに蓄積することになる。
日本は世界のどこよりもゴミの分別は進んでいるが、小さなプラごみはやはり土壌や海に混ざっていっている。
少しコストがかかっても自然分解されるプラや紙容器に替えていくのが、子孫に綺麗で健康な国土と海を残せるのではないでしょうか。
YouTubeのムービー。