2019年7月25日木曜日

ゴーヤの苦味を抑える今までの方法がマチガイだった。



ゴーヤーチャンプルーは,いつの頃かうちの夏の料理の定番になっています。

ゴーヤーがいつ頃から食卓に上がったのか調べてみると,2010年になってから。最初は緑のカーテンとして取り入れられ,食べることができる果実ができるということと,沖縄料理に人気が出て広がっていったみたいです。

ゴーヤーの苦味は大人の味で,ゴーヤーチャンプルーにするとなかなか美味しいです。そして,ゴーヤーにはレモンよりも多くのビタミンCが含まれていて健康食品です。

今まで,ゴーヤーの苦味の元は,NHKの「ためしてガッテン」でも説明があって,内側のタネとワタをちゃんと取れば苦味が抑えられると聞いていたのですが,どうもそうではないようです。

実際,ワタを食べても苦くはありません。どこが苦いかそれぞれの部位を食べてみると,ゴーヤーの表面のイボでした!

実際,イボを包丁で除くとだいぶ苦味が減ります。ネットには,よく炒める,最初にお湯に通すなどよく火を通すと苦味が減るというのがありますが,これだとせっかくのビタミンCが分解してしまいます。

ネットには,じっくり炒めると,苦味が出るというのもありました。

というわけで,苦味を抑えてビタミンCも残した美味しいゴーヤーチャンプルーの作り方は,タネとワタをとって(テキトウで大丈夫),イボを取り除きます。

そして2 mm厚くらいにカット。先にスパムと,水を切った豆腐を炒めた後,ゴーヤーを加え1分程度強火で炒めます。そして溶き卵を入れてさらに1分炒めます。

最後に鰹節をいれるのがポイント。にがみ成分が鰹節と一緒になることで、旨味に変わるそうです。








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