動物の睡眠時間は,動物のサイズに反比例すると言われています。小さなネズミは15-18時間,ネコでは12 - 13時間、イヌでは10時間,ゾウでは3 - 4時間、キリンでは30分-1時間。
(理由については,以前のBlog参照
ココ)。
ところで,キリンがどうやって寝るかご存知でしょうか?
外敵がたくさんいるサバンナでは,キリンは立ったままで寝るそうです。
ところが,動物園では,外敵がいないので,時々腰をおろして長い首を腰に乗せて眠ります(↓)。
もっと大胆な寝相で寝るのは、キリンの赤ちゃん。高知県のいち動物公園で、その寝姿が撮影されています(↓)。
今年6月に誕生した赤ちゃんで,親キリンよりも体や首が柔らかいため,もっと体を丸め頭を自分の後ろ脚と背中のあたりに載せてヨガのポーズのようにして熟睡しています。
上の写真が赤ちゃんで,下が親。