2019年7月21日日曜日

回転しない「かっぱ寿司」:良いトコ vs 悪いトコ



今年の2月に,近くにある回転寿司「かっぱ寿司」が,改装後にお寿司が回転しないようになりました。

メニューも今までのタッチパネルモニターの代わりに,タッチパッドになって手元で操作します。

お寿司の皿は,直線的に動くベルト式のコンベアが上下に2台あって,それで運ばれてきます。今までだと,お椀に入ったお吸い物は,スタッフの人が個別に持ってきてくれましたが,すべてベルト式のコンベアでやってきます。

また今までだと,食事後スタッフを呼んで皿の数を数えてもらっていましたが,パッドで食事終了のボタンを押すだけで,後はレジでICの札を出して清算するだけ。

この回転しない回転寿司のデメリットは,
  • そもそもコンベアにお寿司がないのは殺風景。
  • 寿司が流れて来るのを実際に見ないので,見て初めて美味しそうと思っていつも取らなかった寿司に手を出すこと(醍醐味)がなくなる。
  • 同じ理由でデザートなども取りにくくなった。子供さんなどは,今までだと,ジュース,ケーキ,フライドポテトなどが目の前に来た方が楽しいでしょうね。
  • 混雑時,コンベアレーンが2本しかないので,待ち時間が長くなる。(待っている間にお腹が膨れて,食べる数が減るのでダイエットにはよいかも)
  • 回っている寿司だと,切り身のよいところが載っているのを選べたのが,選択の余地がなくなった。実際,ウナギの旨みの少ない部位やカツオの尻尾の固いところが当たるとアンラッキー。
最後の件にについては,提案があるのですが,ネタが気に入らなければ,リターン(差し戻し)のボタンを用意してほしい。レーンに載せて戻せるように。以前は,ネタを選ぶ権利があったのだから。

一方,メリットですが,
  • 何といってもメリットは,握りたて作りたて(本当は握っていませんが)のお寿司が食べられること。
  • お店側のメリットでしょうが,今までは時間が経って捨てていたのが,捨てる寿司がなくなったこと。全世界で飢えている子供の数は1億5千万人です。食べれるのに捨てるのは,これからは減らしていかないと。
  • お客から見ても,長い間放置されていて,しなびた寿司は取らなくても済む。
  • 長い間レーンを回って,人の咳なんかを浴びて衛生面に問題があるかもしれない寿司を取らなくてすむ。今までだと子供がレーン上の寿司を手で触っているのを目撃。
  • これもお店側のメリットですが,全てレーンで運ぶようにしたことや,清算はレーンで運んだ時点でカウントされるようにしたことで,スタッフの数を減らせるようになったこと。(アルバイトの仕事が減ったという学生からはデメリットか?)

こうやってみると,メリットが上回っているように思うので,今後回転寿司はどこも回転しなくなるかも。

表看板にはまだ「回転寿司」の文字が残っていましたが,「オーダー式レーン寿司」とでもしないといけませんね。

まだ見ていない方は,様子がわかりますので,YouTubeのムービーもどうぞ(↓)。




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