音楽を聴いてダンスの動きをを創作できるのは人だけではないそうです。
YouTubeのムービー(↓)を見ていただきたいのですが,オウムの一種キバタンが音楽に合わせて,リズムを取りながら踊っています。
1種類の動きだったら驚きませんが,音楽が変化すると新しいダンスに変わります。14種類の異なったダンスを踊ってくれます。
実は,このオウムの能力は、バイオ系の学術誌「Current Biology」に最近掲載されたちゃんとした研究の一環。
オウムの名前は,「スノーボール」。音楽に合わせてダンスをいろいろ創作するのは,人間だけで,同じ霊長類のサルでもこのような行動はないのだそうです。
ダンスは,オウムの生活の中で普通にやっている行動や求愛行動でもないそうで,音楽を聴くことで体が自然に動くみたいなんでしょうか。
人と同じだとすると,音楽がどのように脳を経由して体を動かしてダンスに繋がるのか,今後の研究結果が楽しみです。