2017年2月27日月曜日

「ルヴァン」と「新リッツ」食べ比べてみた

スーパーのお菓子の棚を見ると、ナビスコの赤箱の新「リッツ」の横に、見慣れない青い箱の「ルヴァン」が並んでいる。新リッツとどれだけ違うか、買ってみた。

去年、山崎製パンが米国ナビスコ社とのライセンス契約して販売していた「リッツ」「オレオ」の契約が切れ、ナビスコ社の親会社であるモンデリーズ社が販売している。

従来のヤマザキ・ナビスコ社は、ヤマザキビスケットと社名を改めた。今まで「リッツ」「オレオ」のブランドを作ってきたが、その商標が使えなくなった。

ヤマザキビスケット社は、去年9月から後継製品として「ルヴァン 」を出した(↓)。リッツを四角くしたもので、リッツを生産していた茨城県内の工場で作られている。

買って食べて見ると、味も慣れ親しんだリッツそのもの。

一方、今までの赤箱で会社名だけ変えた見慣れた新「リッツ」は、インドネシアなどで製造され、見かけと異なりかなり食感が変わってしまった。正直、粉っぽい。

日本の製品として、「ルヴァン 」を応援したいところだが、箱の青い色が良くない。美味しく見せるには、黄色から赤の暖色系がベスト。会社名も「YBD」と省略されてもついていけない(↓)。

「ルヴァン 」のCMは「リッツ」の時からやっている沢口靖子さんがやっているが、ブランドや商標を一から多くの人に周知していくのは大変なんだと改めて思う。

ところで、姉妹品の「ルヴァンチーズサンド」は、チェダーチーズクリームを挟んだもの(↓↓)。美味しくいただけなかなかレベルが高い。これは間違いなくオススメです。




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