2017年2月18日土曜日

完熟シークヮーサーの収穫 「鳥さんとの駆け引き」

5年前に植えたシークヮーサーの木に最初に実がなったのは、2年前。今年は40個くらいの実がなった。

普通スーパーに売っているシークヮーサーは、ご存知の通り青緑色のもので、熟れる前の未熟な状態で「青切りシークヮーサー」という。

この「青切りシークヮーサー」は酸味があって、お鍋の時のポン酢に加えると柑橘類独特の風味が増して、美味しさが倍増する。

シークヮーサーは沖縄が名産。沖縄方言で「シー」は「酸」、「クヮーサー」は「食わせるもの」。名前のとおり、しっかり酸味がある。

11月ごろ「青切りシークヮーサー」なるのだが、木についたまま2月くらいまで待つと、オレンジ色になって完熟する(↓)。これは普通スーパーには売っていない。「青切り」に比べると2倍くらいの大きさになる。

シークヮーサーは、皮が薄いので案外中身は多い。「青切り」に比べると、酸味を残しながら甘みもしっかりあってかなり美味しい。

実は、収穫のタイミングを計っていたのだが、実の1つを見ると皮に大きな穴が空いていていて中身が全くなくなっていた(↓)。しっかり、鳥にやられていた。

鳥が食べ始めれば、「美味しくなったよ」という「天の声」、収穫しどきなんです。これを放っておくと、鳥さんのご飯になってしまいます。




鳥にうまく中だけ食べられてしまった。















山口ブログ
広島ブログ


広島ブログ