「八千代の丘美術館」は、中国道千代田インターを降りて20分くらいの、静かな場所にある。
建物のエントランスを入ると、ちょうど昨年と同じ時期だったので、安芸高田市の学校の児童、生徒の自画像の展覧会をやっていた。なかなか力作が多く見入ってしまった。こんな美術館がそばにあれば、生徒も美的感覚が向上するのかもしれない。この展覧会は今月まで。
奥には、15棟の白いペンションのような建物(ギャラリー)が中央の大きな庭のまわりに並んでいる。それぞれの建物の中には、15名の芸術家が個展形式で展示していて、それぞれの建物のドアーを開けて中に入る。
絵画・デザイン・写真・彫刻・陶芸・コンテンポラリーなど作品は様々。広島で活躍する芸術家が主に選ばれているようだが、レベルは高い。1年間は1つのギャラリーを同じ芸術家が展示を続ける。