前々から興味があった、高知県の県立牧野植物園に行ってきた。
牧野富太郎の名前を冠する植物園。牧野富太郎は、高知県出身の植物学者で、「日本の植物学の父」といわれ、「牧野日本植物図鑑」を編纂した。1862年生まれと、江戸時代に生まれていて、昭和32年(1957年)で亡くなっているので、95歳と長生きだった。
多くの植物の命名を行い「雑草という名の植物は無い」という名言を残している。後に、昭和天皇がこの言葉を引用するほど。
富太郎没後すぐ、昭和33年に牧野植物園が作られた。植物園としては、歴史もあり、行ってみるとかなりレベルが高かった。3000種ともいわれる植物を維持するのは並大抵ではないと思う。
子供達も飽きないように、スタンプラリーがあって、集めると、様々なグッズももらえるようなっている。園内には、富太郎の銅像もあった。
温室の植物が素晴らしかった。それ以外にも、高山植物もいくつもあった。オキナグサがちょうどヒゲ状になったところだった(↓)。トビカズラの花も立派だった。
同じ場所にたくさんの植物を育てても、必ず繁殖力の高い植物が増えていくところだが、うまく制限させて一眼でたくさんの種類を見れるように工夫されている。管理を考えると気が遠くなりそうだ。
学習館や図書館もあり、なかなか立派な施設だった。図書館はちょうど休館だったが、富太郎の自記筆が見てみたかった。
高知に行って時間があったら是非植物園へどうぞ。おススメです。
オキナグサ。
富太郎像
植物園のゲート
学習館や図書館もあり、なかなか立派な施設だった。図書館はちょうど休館だったが、富太郎の自記筆が見てみたかった。
高知に行って時間があったら是非植物園へどうぞ。おススメです。
オキナグサ。
富太郎像
植物園のゲート