ACアダプターというのは、ご存知の通り、コンセントの100V交流を直流に変え変圧して電気製品につないで電源として使うもの。
ACアダプターを重たい塊と思うことはあっても、中身がどうなっているか考えたことがなかった。
中身を見ると(↓)、思ったより電気回路が入っている。重いはず。
少し前までのACアダプターは、電解コンデンサー(上の写真の黄色の円筒2本)が入っていたので、寿命があった。最近のは、スイッチングレギュレーターに変わって、アダプターが小型化し、寿命をそれほど心配することがなくなった。
ところで、ACアダプターには極性があり、極性が合わなければ装置の故障の原因になる。極性は、ACアダプターのラベルに表記されていて、センタープラスとセンターマイナスがある(↓)。プラグの内側がプラスなのが、センタープラス。
電圧だけ見て、12Vだから大丈夫と思って他のアダプターを使うと大変な目に会うことになる。専用のACアダプターを使いましょう。
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