2017年5月25日木曜日

明治のスナック「カール」販売不振で消えるところも なぜ?


明治(株)のスナック菓子「カール」が販売不振で、全国販売を止めることになった。

「カール」は、 1968 年より発売されているロングセラー商品。ご存知のように、トウモロコシで作られていて、明治によると、日本で最初のスナック菓子。昭和30年代に流行した玩具「カール人形」が名前の由来。

(ちなみに、「カール人形」は前髪がくるっとカールしていて、ミルクを飲ませることができる人形)

明治のHPに、今回のようになった経緯が載っていた(ココ)。どうも他のスナック菓子との競争で販売不振になったのが原因らしい。売り上げが、1990年代のピークの3分の1になったという。

「カールチーズあじ」と「カールうすあじ」は、 8 月生産分から関西地域以西(滋賀県・京都府・奈良県・和歌山県以西)での販売 となり、中部地域以東(福井県・岐阜県・三重県以東)では販売を終了することになった。

また、「カールカレーあじ」「大人の贅沢カール」「小つぶカール」は、 8 月生産分で販売を終了する。

生産は、子会社の四国明治の1カ所に縮小して、西日本限定で販売する。北海道から東海地方までの地域では、「カール」が完全に消えることになった。

心配して調べてみたら、「カールおじさん」はキャラクターとして残るみたい。

「カレー味」がなくなるのは、西日本にいても、ちょっとショックですね。




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