将棋の最年少プロ棋士、藤井聡太四段の快進撃に目をみはる。連勝記録を「19」に更新した。これは歴代7位の快挙(↓)。
藤井四段は、まだ14歳の中学生。2016年10月にプロ棋士(四段)になっている。突然強くなったのではなくて、小学生の低学年から大会で優勝していた。
中学生でプロになるのは、かなりの天才といえる。今までには、加藤一二三、谷川浩司、羽生善治、渡辺明しかいない。皆タイトルホルダーになっている。
藤井四段の14歳2か月という年齢は、加藤一二三の14歳7か月を62年ぶりに更新する最年少記録。
奇しくも、藤井四段のデビュー戦(16年12月)は、その加藤一二三と(年齢差62歳6カ月)だった。
藤井四段が強くなったのは、才能もあるが、将棋ソフトが充実したこともある。今は簡単にネット上にあるソフトや遠方の見知らぬ人とも将棋が指せるようになっている。
AI(人工知能)の発達で、プロでも勝てない時代が来つつある。プロ棋士より強いソフトがある。昨年末に将棋ソフト不正使用疑惑騒動も記憶に新しい。
子供の頃からこのようなソフトで鍛えられた脳を持つ子供から、今後藤井四段に続く天才がさらに出てくることを期待したい。
下の表は、今までの連勝記録(藤井四段は19連勝なので、7位になった)
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