2016年4月25日月曜日

ノルウェーのサバはおススメか?

たぶん、皆さんすでにご存知と思いますが、サバは日本産のと違ってノルウェー産が脂がのって美味しい。

「外国から輸入したものは、中国産も含めどうも、、」という方は多いかもしれないが、ノルウェーサバの輸入の歴史は30年以上と古く、現在日本国内で流通するサバの約50%を占めている。実は、ネットをみると、ノルウェーサバが危険という書き込みがいくつもみられる。

ノルウェーサーモンやサバに放射能や有害物質が含まれているというのだが、サーモンとサバがいっしょに扱われていていて変。サバは養殖できないし、根拠を調べてみるとどうも輸入食品に対するヘイトらしい。

実際、ノルウェー政府はサンプリングによる安全性をチェックをしていると反論している(ココ)。ノルウェーにとって、サーモンやサバの輸出は外貨を稼ぐ少ない手段なのでかなり神経質になっている。調べてみると、日本レベルに安全といってよい。

(ちなみに、もう少し前中国で加工されたサバから、発がん性の可能性があるため世界的に使用が禁止されている「ロイコマラカイトグリーン」が検出された)

塩サバやしめサバ、味噌煮にしても、人の好みによるのかもしれないが、ノルウェー産のサバは油が乗ってよいが、日本のサバだとパサパサになる。たぶんノルウェーの海水の温度は日本の海よりはるかに低いことと、海の栄養が豊富なためだろう。

ノルウェーは「アナと雪の女王」の舞台、氷河やフィヨルドがあり、国土の半分は北極圏にある。11月から3月まで平均気温が零下で、真夏でも15度にしかならない。

日本でサバの最高峰は「関サバ」。大分県大分市の佐賀関で水揚げされるサバで、「関アジ」と並んで、他のサバと別格に扱われる。

大分の海は、瀬戸内海と太平洋の海水さらに、海底のが混じり合うところで、プランクトンが豊富で、潮流が速い。一本釣りで釣られ、釣るとすぐ活け締めされ鮮度が維持される。 普通のサバの10倍以上の値段で取引される。

ノルウェー産のサバでは、「関サバ」のような新鮮さはもちろん期待できないが、脂のうま味や脂ののりは遜色ない。サバ寿司にするなら、ノルウェー産のサバが安くてベスト。(ちなみに、ノルウェー産のサバは下の写真のようにしま模様がはっきりしている)

ノルウェー産のサバ
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