2016年4月27日水曜日

タンポポの綿毛が満開です

黄色いタンポポの花が満開と思っていたら、もう綿毛に変わってしまいましたね。

いつも通う道に数えきれないくらいの綿毛のタンポポが咲いていたので、思わず写真を撮った(↓)。

この時期は様々な植物が色とりどりの花を咲かせるなかタンポポの綿毛は白いので目立って見える。下のムービーを見てほしい。黄色の花びらからどうやって綿毛に変わるのかが分かる。こうなっているのかと、納得しました。

タンポポの名称の言われは、もと鼓(つづみ)を意味する子供言葉で、江戸時代にはタンポポはツヅミグサ(鼓草)と呼ばれていたことから、植物もタンポポと呼ばれるようになったという説が1つ。

他に、槍の先を保護する綿で出来たカバーである「たんぽ」がタンポポに似ているという説もある。たしか、魚拓や拓本をとる時に使うのも「たんぽ」だし、秋田の「きりたんぽ」も似た形?

英語名のダンディライオン(dandelion)は、「ライオンの牙」という意味で、ギザギザした葉がライオンの牙に似ているから。

タンポポの綿毛が耳に入ると、耳が聞こえなくなる、というのを聞いたことがないだろうか?これは都市伝説。そんなことはない。どうしてそんな話が出たのか、調べたが不明。

タンポポの茎を折ると、白い液体が出てくる。最近、この液体から天然ゴムを採集する研究が進んでいる。

タンポポ1タンポポがたくさんあって、スゴいと思って撮ったのですが、写真にするとそれほどでもない。。

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タンポポ2


YouTubeから
黄色の花びらからどうやって綿毛に変わるのかが分かる。

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