2016年4月18日月曜日

熊本大震災前に予兆があったか?

知り合いの人が熊本に住んでいて、住居が完全に壊れたそうだ。幸い怪我もなく、命も無事とのこと。熊本城があれだけ崩落したのだから町はだいぶ大変なことになっているらしい。地震が終息し、なんとか早く復旧できるように、お祈り申し上げます。

どの大きな地震でも、必ず予兆と思える現象が見られている。今回の熊本大震災の前に予兆があったか、調べてみた。ただし、たわいもないものも多いです。

予兆1:天草市と長崎市で4月4日と8日に続けてザトウクジラが打ち上げられた。ザトウクジラが打ち上げられるのはめったにない。場所が違うが、4月15日、三重県尾鷲市でメガマウスが捕獲されている。「地震を知らせるサメ」と言われている。これもめったに上がらない。

予兆2:熊本県天草市の大宮地川で、1年前だが、100 kg越えのマグロが泳いでいた。海にいるはずのマグロが淡水の川に入り込んで来た。当時、大地震の予兆と騒がれた。

予兆3:地震雲が見られた。ネットにはいくつも写真がでている。東日本大震災の時にも地震雲はみられた。ただ、写真を見ても、地震雲と言ってよいのかは不明。

予兆4:火山の噴火。昨年来九州では火山が異常に活発化している。桜島、霧島、阿蘇、鹿児島県の口永良部島、諏訪之瀬島が噴火している。地震との関連性は不明だが、今回の地震で阿蘇がまた噴煙を上げているのを考えると、可能性はある。

予兆5:自衛隊機の墜落事故。これは関係があまりないかもしれないが、鹿児島県の山中に航空自衛隊のU125飛行点検機が墜落、乗員とみられる6人が死亡した。上空の電場の状態が異常になっていたのではという。

熊本地震自体が、南海トラフ地震の予兆かもしれない、という恐ろしい予測をする人がいるが、そうでないことを祈る。
熊本城2


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