ハリネズミは、次世代癒し系の動物として、アニマルカフェにいたりペットとして大人気みたいですね。その愛らしい様子の動画を見たら、ペットとして欲しくなります(↓)。
ハリネズミは、「ネズミ」の名前が付いていますが、分類上はモグラに近い。ヨーロッパでは生垣(hedge)の下にいることが多く、そのため英語はhedgehog(生垣ブタ)。
背中には、体毛が変化した棘で被われていて、警戒すると立ち上がるが、普通は痛くない。
ペットとして飼うには、最近はハリネズミ専用フードが市販されているが、野外では雑食性で昆虫、ミミズ、ナメクジ、きのこなどを食べる。
このエサの、ナメクジですが、ナメクジを捕食する生物は案外少なく、ガーデニンググや菜園の植物の敵になっている。そこで、ヨーロッパでは、ナメクジ退治のために庭にハリネズミを飼うこともある。
日本では、ペットから逃げ出したハリネズミが
静岡県、神奈川県などで野生化していていて、生態系に影響を与える可能性がある。そのため、特定外来生物に指定されている種類もある。この場合、野外で捕まえて飼うと処罰される。