TVで、「
ハンドウイルカ」と言っていたのですが、確か「
バンドウイルカ」のはず。
気になって、調べてみた。
やはり、「
バンドウイルカ」の方が一般的みたい。ただ、「ハンドウイルカ」も間違いではないみたい。
「
バンドウ」は、「坂東」の漢字が当てられ、関東地方という意味ですが、このイルカはどこにでもいるので、その起源は不明。
一方、「ハンドウ」は、「半道」という漢字が当てられ、「中途半端」という意味。オキゴンドウなどの他のイルカと比べると、半分の大きさしかないから、漁師に昔からこのように呼ばれたそうだ。
頭が良く、運動神経もよいので、水族館のイルカショーは大抵この「バンドウイルカ」。
このイルカは、かなり賢いので、TVドラマや映画にも多く登場する。古くは、「わんぱくフリッパー」、映画では、「イルカと少年」などがある。
欧米人がイルカや鯨の捕獲を異常に非難するのは、この辺の事情なんでしょうね。しかし、イルカショーまで非難するのはどうなんでしょうか。