我が家では子供の頃から、茶碗蒸しにユリ根が入っていました。お芋に似た食感で上品な味です。ただ、最近はスーパーでもほとんど見かけることがなく、食べる機会がありませんでした。
ところが、お正月前にたまたまスーパーでユリ根を発見したので、これを栽培できないかとプロジェクトを考えました(前回までのBlogは
ココと
ココと
ココ)。
買ってきた2コの鱗茎を4つに分け、鉢植えと地植えにした。4月下旬に少し葉が出て来ていたのが、5月20日頃には花の蕾がみれていました。
先日から蕾がオレンジ色に変わるものが出てきて、2日前に花が咲きました(↓)。どうもオニユリですね。コオニユリとの違いは、「むかご」ができるかどうかだそうです。
タネを作らせると、そちらに栄養が行くので、鱗茎を大きくさせるために、花を鑑賞したら早めに花だけ除きます。
今後の予定としては、蕾はいくつもあるので、順番に花が咲いたら除くことを繰り返し、
そのまま秋に枯れるまで置けば、大きな鱗茎ができているはずです。
ユリ根の花が咲きました。オニユリでしょうね。
オレンジ色になった蕾。