2018年6月21日木曜日

部屋干しの臭いの原因 対策とコツ!



本格的に梅雨になりましたね。雨だと洗濯物を室内でしか干せないですが、独特の臭いが残ります。

そもそもなぜ臭いが出るかですが、洗濯時に落としきれなかった身体の皮脂やたんぱく質を栄養に「黄色ブドウ球菌」などが増えるから。

細菌自体も身体に付いていたもの(私たちの体は細菌だらけなのです)。細菌が皮脂やタンパク質を分解する過程で臭い物質ができる。

天日干しの場合、日光によって殺菌できるし、水分はすぐに乾燥するので、細菌が増殖する間がない。

一方、部屋干しだと、水分がなくなるまで細菌が増殖するのに十分な時間があるので、細菌が増え臭いが発生してしまう。

そこで対策!

  • 乾燥機で素早く乾燥させる。これなら細菌が増えることもない。
  • 完全ではないが、扇風機を当ててとにかく早く乾燥させる。
  • 細菌を殺すには、衣料用の漂白剤(ハイターやブライト)が確実。ただし、色物衣料には使えません。白いタオルやカッターには有効。
  • 洗濯して、脱水した洗濯物に消毒用アルコールスプレーをかけてから乾燥させる。ファブリーズW除菌も消臭を兼ねるので、ある程度有効。しかし、アルコールの方が殺菌効果が高くアルコール臭も残らず、ずっと安くつく。
  • 部屋干し専用洗剤(部屋干しトップ、消臭ブルーダイヤ、アタックリッセットパワーなど)を使う。殺菌成分が入っている。ただし、洗剤はよくすすぐこと。アレルギーになる可能性はゼロではない。
最近、コインランドリーが乱立してきて、流行っているみたいですが、臭い対策の点からも良いかも。



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