2018年6月7日木曜日

かき氷の「金時」「宇治金時」の「金時」の意味


先日の話の続きですが、「金時豆」の「金時」は「坂田金時」の名前に由来することが分かりましたが、かき氷に「金時」「宇治金時」というのがありますよね。

実は、沖縄に旅行に行ったらいつも「沖縄ぜんざい」というのをいただくのですが、これは、かき氷のことで、中には小豆の代わりに「金時豆」の甘くした煮豆が入っています。

普通、かき氷の「金時」「宇治金時」といえば、小豆ですよね(少なくともうちの近くでは)。

考えてみれば、沖縄のかき氷こそ「金時豆」が入っているので、「金時」と言って正しいですが、小豆が入っている「金時かき氷」は変ですね。

調べてみると、「坂田金時」由来の「金時」は、金時人参、金時芋のように赤いという意味で使っているので、小豆や小豆からできている餡も、「金時」というそうです。



「沖縄ぜんざい」金時豆が入っている

広島ブログ